というわけで、私が大注目するのは3日目にトップに躍り出た「三ヶ島かな」である!。何が素晴らしいと言って、これほど彼女がテレビ画面にクローズアップされ続けているというのが、今までにないことなのだ。それもこれも彼女がトップを独走しているからに他ならない。初日69で5位Tと堅実に上位に食い込んだ後、2日目こそ71で6位Tと少し後退したが、今日は俄然ここぞとばかりに猛チャージして67のベストスコアを出し、一気に9アンダーの首位に立った。
続く2位は、何とか賞金女王の条件「単独2位以上」を死守せんと必死で踏みとどまる古江彩佳である。しかしグリーンの難しさと言ったらハンパ無いレベルである。ツアーナンバーワンのパター名手である古江があれだけ入らないというんだから、他の選手は推して知るべしと言うべきか。それにしても初日はガンガンスポスポ入っていたのに、2日目3日目は音無しというのもゴルフの神様は、まだ二十歳そこそこの若い子に試練を与えるよね〜。まあ古江には後一日何とか耐えて、是非とも賞金女王を取って貰いたいと思っている。
西郷真央と高橋彩華の万年2位コンビも順調に3位Tまで上がってきているので、実力発揮というところだろう。それと、小祝さくらが久し振りに難コースでアンダーを出し、同じく3位Tでフィニッシュしたのはちょっと安心した。友人の「小祝推し」SN氏も、これで一安心。「望外の結果」に酒も進んで、ホクホクのお喜びだろう。やはり一年の締めには多少なりとも「復調の兆し」が、全然見えないのと少しだが見えて終わるのとでは、天と地位の差がありそうである。その点では先週勝って気分の良い原英莉花や、やっと暗闇を脱した感のある比嘉真美子なども順位こそ7位Tで絶好調とは言えないまでも、「心中はルンルン」ではないだろうか。
ちなみに私はCSを契約してるので朝8時頃から初日・2日目・3日目と、「1番ホール全員」のティーショットからセカンドそしてパターまでの「全て」を完全生中継してくれるから試合を満喫できて、大いに満足している次第。これはCSではお馴染みの放送方法だが、ネットではどういう映像になっているのだろうか。来年あたり、LPGAが配信の権利を持って運営すると言っているが、なんかちょっと「不安」な気がしないでもない。
ま、それはそれとして明日の最終日はここまで来たら、何がなんでも「三ヶ島かな」に優勝してもらわないと、私の歓びの「持って行きよう」が無くなってしまうのである。「ぶっちぎり」とか「危なげなく」とか、理想は何とでも言えると思うが、とにかくどんな手を使ってもいいから優勝して欲しい(ちょっと不適切な表現がありましたこと、お詫びします)。例えばグリーン脇の木に当たって「跳ね返って」ピンそばに寄っちゃうとか、池に入ったのに「亀の甲羅に当たって」フェアウェイに戻ってくるとか、またはバンカーに入りそうになって「レーキにぶつかって」グリーンに乗っちゃったとか、何でもいいのである。要は「勝てば最高!」なのだ。
賞金女王のほうは古江彩佳が単独2位に入り、「悪の女王」稲見が13位以下に沈んで、古江で決定!。古江はそのままアメリカの最終QTに行って、来年は渋野と共に「USLPGAツアー」に参加する、って筋書でどうでしょう。再来年は勝みなみや原英莉花もアメリカ行きを宣言しているそうだから、いよいよもって WOWOW に加入しないとダメになりそう。
まあ色々と変化の年になりそうな、今年一年である。明日はしっかり「三ヶ島の初優勝・初メジャー制覇」ということでバッチリ締めて貰い、彼女の「美しい泣き顔」でも見ながら、美味しいお酒などグッと一杯飲みたいものですね。ちなみに私は三ヶ島かなの「気品のあるプレー振り」が気に入っている。色々あるが例えば彼女のティーショット姿なんぞ、まさに「ゴルフウェアを着た貴婦人」ではないだろうか!(個人的感想をそのまんま書いてしまい、失礼しました)。
とにかく明日はテレビにかじり付き、三ヶ島優勝のその瞬間まで「一秒も見逃すこと無く」両目に焼き付けておくつもり。三ヶ島、大丈夫かなぁ。
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