明日香の細い道を尋ねて

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木下都議に見る議員罷免の方法

2021-11-23 14:33:00 | ニュース

議員を辞めさせるには、全ての投票を最初から「記名式」にするのである。そして議員の不祥事が分かった場合、該当選挙の議員=候補者に「投票した者」がもう一度「信任投票」を行えば良い。議員は国民の代表であるから、たとえ少数であっても「支持者の声」を無視してはならない、と言うのが民主主義の少数意見尊重の精神である。しかし木下議員のように、誰が考えても議員としてふさわしく無い人物が、この規定によって罷免を免れると言うのは本末転倒であろう。こう言う場合は「リコール」をするのではなく、選挙民による「信任投票」をするのが妥当だと思う。選挙で15、000票を獲得して当選したのであれば、この15000人が再度投票し直して。これで改めて「信任する投票数が、選挙での次点の得票数に足りなければ」、木下議員はクビにするのである。

国会議員はクビというのがないそうだが、これもおかしな話で、良いと思って投票したが「ダメだと判っても」辞めさせる方法がない、というのは、民主主義の精神に悖ると思うのだが、どうだろう。議会で信任投票にかけるかどうかを議決し、することになればスマホで信任投票を行う、で決まりである。前回支持した人は「次点の候補者と比べてどっちが良いか」をよーく考えて、信任投票をスマホで行う。前回表を入れた人が「今でも議員に相応しい」と考えているのなら、少数意見を尊重すれば良い、それだけである。これは、「スマホで記名式」だから可能な方法である。多分もう一度投票をすれば、木下議員に再度投票する人は「いない」と思うけどね。そうすれば、晴れて次点の候補者が繰り上げ当選するわけだ。準備なし経費なし、紙も鉛筆もいらないで「ボタン一発」でいつでも出来るから、議員には「大いにプレッシャーになる」筈である。

まあ、木下都議のような「メンタル」が鬼のように強靭な議員の場合は、逆の意味で凄いとも言えるがそれにしても、罷免にするには途轍もなくハードルが高いと言うのが驚きだ。議員はあくまで国民の代弁者なのだから、支持者がいなくなったら次の選挙までまったりせずに「サッサとクビ」にしたほうが議会の運営上も妥当だと思う。選挙から一年間は罷免出来ないなどと言う規定も意味がわからないから改正したほうが良いと思う。

それにしても「スマホ選挙」なんか、やったほうが「絶対いい」のに何故やらないんだろう?。早いとこ法案を提出して、サッサと「スマホ選挙」に切り替えたほうが日本の未来の為だと思います。

 追加:私の「スマホ選挙」も読んで下さい。


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