明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

今週の気付き(61)米大統領選挙制度は、国民ではなく「各州議会が選ぶ」ことになっていた!

2020-11-07 19:27:57 | ニュース

以下はついさっき送られてきた田中宇国際ニュース解説からの受け売りである。これは無料版でリリースされているので、興味のある方は是非ネットで読んでみて欲しい。どちらかというと陰謀論者に分類される田中宇氏だが、ニュースソースがアメリカのサイトなどから取って来ており、面白い情報としても読み応えがある。

で、アメリカの大統領選挙制度だが、大統領選挙で勝者を確定できずに揉めた場合は、合衆国憲法修正第12条が適用されるそうだ。選挙は各州議会が「選出詔書」

A. 選挙の後、どこかの州で共和党と民主党の選挙人団が「別々の正副大統領選出証書」を作ってワシントンDCに送って来た場合、どちらが正当かを決めるのは連邦議会上院の議長、つまり「ペンス副大統領」になるとある。当然、トランプが再選されるわけだ。

B. バイデンとトランプが、どちらも270人の過半数に達しなかった場合、今度は連邦議会下院の「一州一票」で決着がつけられる。こちらも現在の状況は共和党有利であり、やっぱりトランプが再選される。

この一見突飛な方法のように見えるやり方だが、「合衆国憲法に則った正しいやり方」であり、合憲である。まあ詳しい事はネットで田中宇の記事を読んでもらうとして、トランプは今年の9月に支持者に対して「これらの方法での勝利」という筋書きも語っていたそうだから、一種確信犯である。バイデンの勝利がもう目前であるかのようにテレビで言っているが、トランプは全て「計算の上」で選挙戦を戦ったことになる。凄い知能犯だよね。そんな事って「出来んのかよ」って話だが「現実には有り得るらしい」から、アメリカ人は信用できないよね。素直に信じるには余りにも日本と違う考え方だから、これはもうどちらが正しいとかじゃなくて、ただ「成り行きを見つめる」しか無いだろう。

曰く、信じるか信じないかは「あなた次第です」って事?


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