
世の中の うごきを知りながら
沿うでもなく
逆行するでもなく
もくもくと 日々のルーティンを
こなしながら
ふと 思うのは
世の中での わたしの存在の意味
わたしと 一定の距離をたもちながらも
周囲のなかまたちから
確かに ここにいることの意味を
認められているのを 感じるのだけれど
なにか 違う・・
どこか 違う・・
わたし自身が満足するための
要素が 欠落している
違うと思いつつ 見すごしている
大切なものを
見つけ出そうと 一歩進むための
こころの 力学を問答無用で無視してみる
出てこない 見えてこない
愛するとか 信じるとか
情緒の中の こころの持ちようは
どうにか わかったつもりでいるのに
身の回りの 世の中との
切実なかかわりが・・
わたしのいる意味が・・
わからないでいる
こまったものだ