飾り気の無い 微笑みにさそわれて
迷い込んだ 迷宮の園か・・
突然 篭いっぱいの
チョコをもらった少女のように
喜びの中に
疑いや 恐れの気持ちを
置き去りにして
しらぬ間に 目的の無い列車にのり
風が 奏でる
夢幻の音楽に 身をゆだねる
新年とは 暦のまやかしに隠された
人生の 誘拐旅行のはじまり
わたしの心を わたしはひそやかに
誘拐して 手探りすらさせず
不確かと 確かの合間の
隘路をとおり
変わり映えのしない
時の歯車の音を すり抜けて
いつの間にやら 2月行きのプレートのついた
列車の薄汚れた シートにもたれて
3月の園に咲く 花々を
思い描いている
新年よ・・
春よ 春
あなたは 迷宮の園
迷い込んだ 迷宮の園か・・
突然 篭いっぱいの
チョコをもらった少女のように
喜びの中に
疑いや 恐れの気持ちを
置き去りにして
しらぬ間に 目的の無い列車にのり
風が 奏でる
夢幻の音楽に 身をゆだねる
新年とは 暦のまやかしに隠された
人生の 誘拐旅行のはじまり
わたしの心を わたしはひそやかに
誘拐して 手探りすらさせず
不確かと 確かの合間の
隘路をとおり
変わり映えのしない
時の歯車の音を すり抜けて
いつの間にやら 2月行きのプレートのついた
列車の薄汚れた シートにもたれて
3月の園に咲く 花々を
思い描いている
新年よ・・
春よ 春
あなたは 迷宮の園
アセビ(馬酔木)
花言葉 犠牲、献身、危険
二人で旅をしよう、清純な心
行きかう人の群れに
吞まれることを避けて
路地裏に歩をすすめる人もいれば
健気にも 人々の袖の端を
掻い潜り 早くおいでと手招きするやからもいる
姿 居ずまいなどは兎も角
その胸の内は 如何ばかりかと
ただ 気おくれだけで
群れから はずれて
一足も歩をすすめることなく
ただながめては 長いため息をつく
それが わたし。
わたしの 慣れ親しんだ有り様(よう)。
やわらかな 暖かい手が
すっと 差し出され
なぜか 懐かしげで 旧知のごとくに
心をひらかせる 優しいまなざし
気がつけば その世界観の中に
同じ色を見付け 同じ夢をうたい
今までのわたしとの 違和感に
はたまた 長いため息をついては
座り込んで その手の主を
確かめようとする
優柔不断な 臆病者
それも わたし。
一見可愛げで
楚々として ゆたかな心も・・
おおらかな包容力もありそうで
独りよがりで 無防備で
ボケの花そのものと思ったりする 私
知りたい その棘は
何のため・・?
吞まれることを避けて
路地裏に歩をすすめる人もいれば
健気にも 人々の袖の端を
掻い潜り 早くおいでと手招きするやからもいる
姿 居ずまいなどは兎も角
その胸の内は 如何ばかりかと
ただ 気おくれだけで
群れから はずれて
一足も歩をすすめることなく
ただながめては 長いため息をつく
それが わたし。
わたしの 慣れ親しんだ有り様(よう)。
やわらかな 暖かい手が
すっと 差し出され
なぜか 懐かしげで 旧知のごとくに
心をひらかせる 優しいまなざし
気がつけば その世界観の中に
同じ色を見付け 同じ夢をうたい
今までのわたしとの 違和感に
はたまた 長いため息をついては
座り込んで その手の主を
確かめようとする
優柔不断な 臆病者
それも わたし。
一見可愛げで
楚々として ゆたかな心も・・
おおらかな包容力もありそうで
独りよがりで 無防備で
ボケの花そのものと思ったりする 私
知りたい その棘は
何のため・・?
ボケ
花言葉 平凡、早熟、先駆者
長い空白の時間が過ぎて
振り返ると
大切な時たちと
すれ違うばかりの 日々でした
左上半身 帯状疱疹にみまわれ
仕事からエスケープできる時期ではないため
苦しみながらの 毎日です
ゆっくりやすんで ウィールスの攻撃が
落ち着くまで やり過ごせたら
こうまで 重症化しなかったでしょうに
今しばらく Keiが立ち直るのを
お待ちください。
振り返ると
大切な時たちと
すれ違うばかりの 日々でした
左上半身 帯状疱疹にみまわれ
仕事からエスケープできる時期ではないため
苦しみながらの 毎日です
ゆっくりやすんで ウィールスの攻撃が
落ち着くまで やり過ごせたら
こうまで 重症化しなかったでしょうに
今しばらく Keiが立ち直るのを
お待ちください。