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おもむくままに・・・!

ゆったりと、流れのままに、拾いもしない、捨てもしない・・・。 おもむくままに・・・そして私がいる。

心 風景

2018-04-30 22:05:34 | Weblog




耐えれば 耐えるだけ

想いが深く 強くなるのは

誰もが知っていることだと



思い込みから 簡単には 

解放されないものだと

ずーっと そう信じていた



誰もが 同じ思考回路を 

持っていると 

思っていたかったのかもしれない



違うんだ

みんな それぞれ違うんだ



強い想いを抱いているように感じられても

大して深く思っているわけではなく

あっさりとその思いから 

遠ざかることができるひともいるのだ




それを なぜと 

追及するべきことではないのだ




人の心を 自分と同じ強さで つなぎとめることの

むなしいほどの むずかしさを

知ってしまったことは

秘密にしておこう



とても 疲れる心風景を

巡ってしまった


ウツギ
花言葉 古風、風情、秘密
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期待あふれる・・

2018-04-29 19:30:28 | Weblog





何をしても 確かな手ごたえのない

もどかしい 季節が過ぎて

いま 夏への手がかりを 風が運んでくれるから

昨年の今頃は 何をしていたかなどと

人なみの 郷愁にふける時間もあり




去年のある日 シンガポールへの 

旅行を思い立った日のことなど

日常から 遠ざかることを望んでいた日々を

思い出してしまった。




そして 今年は 

ハワイへの旅立ちのため

小さな小物など そろそろ取り揃えたり

見逃さないよう抑えておきたいポイントを

列挙して 整理したり 記録したり




中でも パワースポットを 訪れることが

一番の目標になりそうなのは

人生の岐路に立つことになるこの夏

すべてを大きな懐にゆだねる覚悟を

形にしたい気持ちが 優先されるから・・




おおらかな 風土と

心地よい 異郷感

日常からの距離感が 丁度よくて

自然体になれるから・・




エトランゼでいながら

第二のふるさと と呼んでしまいそうな

親近感は 太平洋の海原に 

身をゆだねる心地そのもの




秋には 生まれ変わった気持ちで

いつもの 日常に 戻ることだろう

いそいそと 仕事を続けることだろう




パワースポットの霊感が

私を 包むなら・・・


ギョリュウバイ
花言葉 蜜月、繊細な美しさ
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亡き母へ

2018-04-29 12:47:20 | Weblog





一つ 投げかけた 問いに

たくさんの答えを くれるから

喜んで 一つ一つを 

きれいな袋に入れて 区分けして

時間がたってから 少しずつ広げては

頷いたり 首を振ったり





その答えの数々が 

生きる道の指針となって 

今の人格が作られてきたこと

答えが 一つきりではなかったことが

心の巾を 広げることができたこと





つねに 悩むことは 恥ではなく

ただの 試練であることを・・

悩んだ上で 自分で決める力を 

いつの間にか備えてくれた 大きな愛




明確な答えを 

即座にくれないもどかしさで

辛抱強く 乗り越える力を 

持たせてくれたこと




色々 感謝の毎日です。




一つだけ 

何でもまず我慢する癖を

身につけたこと 

ちょっと哀しい・・。




そんな思いをめぐらせている

今日この頃です。

お母さん!


ヤマルリソウ
花言葉 私は考える、家族への思い
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ささやかなレジスタンス

2018-04-28 17:23:10 | Weblog






積み上げてきた 信頼と情愛が

瞬時に 崩れ去ることもある




何気ない 目覚めの朝に

日常の仕事に向かう出かけの時

なぜか 左折せず 

右へハンドルを切ったとき

すでに その 崩壊が始まることもあるのだ




意味のない 進路変更

それが 重大な変化のきっかけとなることを

誰が 予想できようか




いつものように・・と

口癖のように呟き 

変化を嫌う暮らしを続けてきて




変わらないことが 落ち着きであったり

安心であったり

そして ぬるま湯のような 

幸せであったり




いつものように左折しなかったこと

ルーティンを 自分から 壊したこと

それが なぜか 

胸のそこに奇妙な快感を感じたこと





仕事の終わりには 遠回りして

違う景色を楽しみながら

帰路に着くことを 硬く決心した朝

何かが 変わり始めたのだ




いつもどおりでない

変化のない日常の外郭から

ひび割れ始める ルーティンを

期待する 悪魔笑いの顔を

鏡に 映さない 私はだれ?


ノアザミ
花言葉 独立、素直になれない恋、
    触れないで
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三人称の・・

2018-04-28 12:43:37 | Weblog






初夏を 思わせる

太陽のぬくもりと

何処からか 吹いてくる 涼風




気がかりな 友をたずねて

夢想の中で 

遠近(おちこち)を彷徨(さまよ)




辿り付いた その人の心に触れて

何かしらの 充足感を得て

深い眠りに付くはずだった夜




何処からか また 

気がかりな思いを携えて

顔のない人の訪れがあり




深いはずの眠りが

浅く 浅く もつれて

夢の中に 

潜り込むことのなかった一夜が明ける





意識の空間を 自在に 

行き来することの 愉しみは

生きることに 不可欠の眠りさえ

たやすく 奪うこともあるが





重厚な時間をもてる代償としての

負荷だと 甘んじる

三人称の わたしがいる


イヌツゲ
花言葉 魅惑
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心の友へ

2018-04-27 19:15:35 | Weblog






いつも 気遣って

控えめで 気持ちに一筋 芯があって





周りとの 調和を優先しては

疲れている あなたを見てると




もう いいじゃない

自由に 羽ばたきなさいと 

言いたくなる




私が 出来なかったこと・・ 

有象無象に振り回されないで

求めている道を 進んでほしい





どのような結果になろうとも




迷って、あぐねて

とどのつまり 後悔が待っていようと




そしたら 二人で 手を取り合って

あたたかい 涙を 流しましょう





何時も

そばにいるのを 覚えていてね


アメリカフウロ
花言葉 変わらぬ信頼、誰か私に気づいて
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言葉となって

2018-04-27 07:59:42 | Weblog






言葉は とても柔らかく

するりと 心に忍び込む

想いを連れて 忍び込む

あちらこちらを 突っついて

涙と 痛みと せめぎあう




言葉は とても意地悪で

気づかぬふりで 近づいて

きらりと光る 刃(やいば)を手に

ぐさりと 深く突き刺して

心の奥を 切り開く




愛は とても残酷で

すべてを奪って 言葉となる




あなたの愛は 言葉となって

私の 現在(いま)を 占領し

私の 未来を組み立てる


シャリンバイ
花言葉 愛の告白、純真
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JUNE BRIDE への誘い

2018-04-26 15:31:03 | Weblog




いつの間にか 忍び寄った

心のあくなき 欲求は

勢いを増し とどまることなく



時の壁をくだき

心のよろいを 剥ぎ取り

新しい季節に 似合いの

言葉を織り込んだ

重厚な思いのたけを

静かに 語りはじめる



受け取る 準備も

まだ 整わないうちに

ひたひたと おしよせ

構えるすきを 与えない



こうして 知らず知らずに

ひとの心もまた

それなりの 色をおび

左手の薬指が重くなり



ふと 気づけば

そこに あなたが いる

ブートニアを携えて


ベニハナトチノキ
花言葉 博愛、贅沢
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雨の音

2018-04-25 15:00:02 | Weblog






夜中の雨は

なにかを責めている音

責めているのは だれ

責められているのは だれ





あのときの

最後の言葉が気にかかる

気にかかることが

雨の音に重なる





しずかに 雨が遠のくまで

哀しく きびしく

あるいは あなたの嗚咽の忍び音

聞いているしかないようだ




夢は ゆめ

現は うつつ

過去は かげろう

今は ひとりぼっち




雨の音は さみしい





アカネスミレ
花言葉 ささやかな幸せ、ひそかな愛
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真夜中の回路

2018-04-25 09:16:12 | Weblog








巡り合いは 摩訶不思議なものだと

知りぬいているふたりだから


道すがらに 何気なく目をかけた草花にも

上等の衣を着せて

ともに歩こうと 声をかける性(さが)


気づかないふりをしても

いつも、 知ってるよ。

気付いてるよ。


それは 同胞愛と呼べばいいのでしょう?


あなたの地図には いろんなマークが点在して

あなたの人生の 道標になっている。


誰もが 自分だけの 道標を持っていて

秘密のマークが しるされている・・。


赤い糸の 結び目がからんで 解けなくなった時

手にした鋏で 結び目を切り離したこと

なかったですか・・?


それを 別離の決定的瞬間と呼ぶのでしょう!


それでもなお、 不思議な巡り合いは訪れ

歩み続ける 私たちを悩ませる。


愛にも いろいろあるなんて

青春時代の悪ガキが とくとくと述べたような

熟さない考えを 振りかざすのはやめましょう


愛に種類などないのです!。


あなたの気持ちと あなたの対応と

あなたの 優柔不断とが成せる業!




不思議な巡りあわせのために 眠れない夜を過ごすのは

今夜限りのことにしましょう。



朝日が昇れば 普通の人になって 再生できるはずだから・・


アメリカニワトコ
花言葉 熱狂、熱中
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涙かも・・と思った朝

2018-04-24 17:14:33 | Weblog






天からこぼれ落ちた

慈しみの雫

朝の光のまだ届かない

白んだ空気を伝って

手のひらに 届いたよ。




小鳥たちが 囀りをためらって

恋のうわさを 打ち消しざわめく間に

愛しいと 胸にあふれた思いを

涙いろに変えたでしょ。




想いが交錯する

厚い空気の層を伝って

飛び立つ小鳥の羽をぬらし

恋する心の潤んだ瞳を ぬらした涙が

(もや)のたつ草むらに

空の果てから 落ちてくる

朝だよ。




だれが 気づくだろう

哀しい静けさの 

意味を・・。


コエビソウ
花言葉 女性の美しさの極致、
    愛嬌
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心変わりのこと

2018-04-24 02:55:54 | Weblog






まるで

柱時計が 時を刻むような

正確な 鼓動に 耳を傾けながら

明日を語るとき




裏切ることのない 約束が

心の宝箱に 収まり

タイムカプセルさながらに

次の時代の 到来を待つようだ




人の心の 移ろいやすさは

だれもが 知っているから

その部分には触れないでおこう




決して 

移ろうことは

罪ではないのだから

目を背けないで 見つめていよう




二人で訪れた 景色の中で

感動を伝えあった時間のことを

懐かし気に語る言葉は

嘘ではない





山川や 海や島を

花や 木や 愛する動物たちを

語るときの目は かがやき

大きな 自然の営みの恩恵を

まさに 感じる瞬間であることを

覚えておこう





いつの日にか 同じように 

巡り合ったことへの

感謝を 

語り合うときのために





幾万の人の中から

選ばれて巡り合った二人であることを



もしかして


色褪せた愛を掌(たなごころ)に乗せて 

途方に暮れるあなたに




万事OKと

笑顔で 頷(うなず)く心準備をしておこう


タイワンレンギョウ(デュランカ・レペンス)
花言葉 あなたを見守る
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午後の涙

2018-04-23 06:54:22 | Weblog




昼下がり

まどろみをさえぎって

心に響いてくる 懐かしい調べを

くり返し聴いていると






過去に 置いてきた 数々の

シーンが 走馬燈のように

ぐるりぐるりと めぐっては消え





あの時 

私は 正しかったか




あの時 

待っていた正義は 

行われたか




あの時 私は 許したか




あの時 私は 許しを乞うたか





その問いに 答えるのは

その後の私の 生き方であり

その後のかかわりであり





答えの出ないことは

常に 継続中で

行きつくところまで

連れ添うことなのだと





溢れる想いに・・





知らぬ間に 頬をつたう涙を

拭うことすらせず

思いにふける 午後なのです


アデニウム・オベスム
花言葉 純な神経・一目惚れ
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夢中というまえに

2018-04-22 19:00:01 | Weblog






幾度も 通ったことのある道を

また 彷徨(さまよ)っていることに

気づくことがあるでしょう





かすかに消え残った 思い出のシーンを

いつか 同じことがあったと

記憶をたどることが あるでしょう





去っていった人の面影が

ふと 脳裏を過(よぎ)って

あわてて 打ち消したことがあるでしょう




初めての経験のはずが

何かのきっかけで

過去の想い人の言葉が浮かんできて




心の狼狽(ろうばい)を気づかれてはいないかと

落ち着かない 今の時間が

早く過ぎるよう 念じたことがあるでしょう




あなたは 普通の人

みんなと同じ 普通の人




どんなに打ち消しても

ぬぐえない想いを 密かに抱いて生きている

それが 普通の人




一度 傷ついたら 

何もなかったことにはならない

無垢のままの心には 戻らない




すべてを 噛み砕いて

心の奥深くしまって

もし 何かがふと 蘇(よみがえ)ったら

隠さないで すっきりと認めて




どんなに 苦しいことでも

互いに分け合えば 軽くなることもあるのだから

過去を 否定ばかりしないで

これからのために すこしは共有しましょう




未来のためになることならば・・

すこし 我慢することも大事なのよ




信じたい心が あるのだから・・

雌花雄花
オニグルミ
花言葉 あなたに夢中

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愛の道程

2018-04-22 06:39:14 | Weblog






つつましい 言葉のうらに

こっそり秘めた もう一つのこと



いくども 繰り返し

ゆらりと 心に滑り込めるよう

期待をしていたこと



何気ない 会話の中に

恐ろしいほどの 真実を

ぽろりと 漏らしてしまったこと



意識しようと

知らず知らずであろうと

心の叫びが こぼれ落ちたこと 



知ってしまった あれや、これやを

なかったことにして

素知らぬ顔で

遣り過ごしてしまうこと



偽善者などと 呼ばない

それは 愛するが故の知恵と

理解できるから・・



哀しいまでの

高まる思いを胸にだく 愛しい人よ


シロヤマブキ
花言葉 細心の注意
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