歌を忘れた カナリヤは
後ろの山に すてましょか
いえいえ それはなりませぬ
歌を忘れた カナリヤは
背戸の小藪に うめましょか
いえいえ それはなりませぬ
歌を忘れた カナリヤは
柳のむちで ぶちましょか
いえいえ それはかわいそう
歌を忘れた カナリヤは
象牙の船に 銀の櫂
月夜の海に 浮かべれば
忘れた歌を 思い出す
- 西條八十 作詞 -
* * * * * * *
後ろの山に すてましょか
いえいえ それはなりませぬ
歌を忘れた カナリヤは
背戸の小藪に うめましょか
いえいえ それはなりませぬ
歌を忘れた カナリヤは
柳のむちで ぶちましょか
いえいえ それはかわいそう
歌を忘れた カナリヤは
象牙の船に 銀の櫂
月夜の海に 浮かべれば
忘れた歌を 思い出す
- 西條八十 作詞 -
* * * * * * *
なぜか 心さみしくて
昼下がり しばし
ぼんやりしている
とつぜん
くちびるに 浮かんだ歌
子供のころ
やりきれない 思いを抱いて
唄った歌
意味をかみしめて
なおさら
哀しくなった記憶
時を経て 今
より切なき 過ぎし日の
幼き魂の 慟哭
語り合える 友よ いずこ
昼下がり しばし
ぼんやりしている
とつぜん
くちびるに 浮かんだ歌
子供のころ
やりきれない 思いを抱いて
唄った歌
意味をかみしめて
なおさら
哀しくなった記憶
時を経て 今
より切なき 過ぎし日の
幼き魂の 慟哭
語り合える 友よ いずこ
スイセン
花言葉 自己愛、私のもとへ帰って