「ボリショイ・バレエ in シネマ Season2015-2016」
今回は「Spartacus」スパルタクスを拝見しました。
「Giselle」ジゼルと同じく、ユーリー・グリゴローヴィチさん振付で、ジゼルを踊っていらした、スヴェトラーナ・ザハーロハさんがエギナ役で、全く別人の様に妖艶に踊っていらして素晴らしかったです。
ボリショイの最も有名なダンサー達が演じてきた「スパルタクス」は、美しく迫力ある場面に溢れ、ソビエト時代からの伝統を象徴するバレエスタイルの作品。という解説の通り、男性の群舞のパワフルなシーンが多く、新鮮で面白かったです。
今回も幕間のインタビューが面白く、休憩できずに見入ってしまいました。
「ボリショイ・バビロン」華麗なるバレエの舞台裏。を以前拝見しましたが、元スターダンサーの芸術監督のセルゲイ・フィーリンさんが、インタビューの後ろでチラッと映ったりしていたのも気になりました。
きちんと髪の毛をおだんごにして、いかにもバレエ女子、という感じの小学生位のかわいい姉妹が私の前のお席に座っていたのですが、1幕からグッスリ眠ってしまっていました。
かわいい。
夜1回しか上映していないので、終わると22時。子供は眠くなってしまいますよね。
「椿姫」は終わってしまいましたが、あと5作品。来週まで上映しています。