ハー太郎☆女デス☆の美バレエ・エクササイズ@東京*The Vi-Ballet Exercise Tokyo*

バレエ*コンテンポラリー・ダンス*ヨガを取り入れ、ご自分の体幹を強化し、より良いバランスや姿勢をご一緒に創りませんか。

お世話になった方との運命の再会*水の都アムステルダムとドイツケルンの想い出。一期一会を改めて大切に。

2015年02月09日 | 美バレエなお話*ステキな女性たちとのおしゃべり



とある日のコト。



「出産など色々あって、カラダを動かすのはすーっごく久しぶりなのです。」と、おっしゃられる方がクラスを受けにいらして下さいました



ひとクラス目が終わり、次のクラスの準備をしていると、その方が



「次もお願いします。」



と、久しぶりなのに、2クラス連続で受けて下さいました



そして次の週にもその方がいらして下さって、またまた2クラス連続で受けて下さったのです。



2クラス目を始める前にその方が



「ひと月ほどお留守にするので、またしばらく来れないのです。



と、おっしゃられました。



海外へ行かれるそうで「ダンスやヨガも色々あるし向こうでもカラダは動かせそうですよね。」などなど、お話しをしていました。



すると



「先生はよく海外へ行かれますか?」



と、おっしゃって



「最近は全然行ってないです。」



と、お答えると



「アムステルダムへは?」






Special thanks | Amsterdam photo: the capital, Amsterdam & Waag, the Netherlands © Luke Ma 水の都アムステルダムの運河です。







と、ピンポイントなご質問



「すっごく前に。」



と、お答えして



。。。。。。



ジーーーーーーーーーーッと、刹那、お互い見つめ合い



沈黙。。。。。。。。



んん??。。。。。。



「ああーーーーーーっ




記憶が曖昧なのですが、1999年~2000年は「ドイツにおける日本年(在ドイツ日本国大使館 - 現在の日独関係に記述があります)」。その時、ドイツでの公演で踊らせて頂いたのですが、その時かその前後、ドイツでの舞台が終わり、私は日本へ戻らず、学生時代の友人が、世界遺産のケルン大聖堂[Cologne Cathedral Hohen Dom zu Köln]があるドイツのケルンに住んでいたので遊びに行ったのです






Special thanks | Köln photo: Kölner Dom © Mathias 悠久の時を刻むケルン大聖堂。高さ157mの双塔を有するその外観は威厳に満ち溢れています。が、残念ながら、見に行っていない様な気がしますし、行った様な気も。前を通ったりしたかな?と思いもしましたが、行きました!行きました!その頃は、お写真を撮るコトはあまりなかったのですが、バッチリ写真も撮りました。







再会を果たし楽しい時間を過ごしました。すると友人が



「しばらくバカンスで留守にするから、このお家自由に使っていていいよ。



と、言ってくれ、わぁーい。わぁーい。嬉しいー。



「行ってらっしゃーい!



と、笑顔でお見送りしました。







街まではすぐなのですが、お家の周りは大自然(私にはそう感じました。)で、窓を覗くと野うさぎがピョンピョン。鴨がトコトコ。。。






Special thanks | Köln photo: Brauhaus Päffgen Köln © cerbifc こんなステキな街並みがあったんですね。もう少しお散歩しとけば良かったデス。







当時、賑やかな街並みがどちらかと言うと好きだった私は、1時間もしないうちにムショーに寂しくなり、近くにお店もない。。。あんまり人もいない。。。(私にはそう感じたのです。)



寂しいな。寂しいな。寂しいな。。。。。



ムリ。。。かも。。。



「そうだ!アムステルダムへ行こう!」
(日本に帰ればいいのに。)



となり、知人のダンサーの方を頼りに、ずっと行ってみたいなぁ、と思っていたアムステルダムを急遽訪れたのです



ケルンでのお留守番は1日も出来ず挫折。



今ほど通信が便利ではなく(因みに、海外で良く使われているSkype[スカイプ]は、2003年8月の設立だそう。)、留守電にメッセージを残したりで、忙しく活動しているダンサーの方と上手く連絡が取れないまま「とりあえず行っちゃおうかな。」という感じだったのです。






Special thanks | Amsterdam photo: The Colours of Amsterdam © Lies Thru a Lens 鏡の様なアムステルダムの運河のみなも。美しい日常がそこにはあります。







アムステルダムに降り立つと「そのダンサーに頼まれた。」という、私とは何の接点もない研究者の日本人女性が現れ、見ず知らずの私を滞在中お家に泊めて下さったのです



お料理が上手な方で、美味しい日本食を作って下さったり、ご自分の研究でお忙い合間を縫って、スタジオやアムステルダムでのダンス関係のコトを案内して下さったり、とても親切にして下さいました



その方だったのです






Special thanks | Amsterdam photo: the capital, Amsterdam & Waag, the Netherlands © Luke Ma 夜の運河も眩いくらいに煌びやかです。







こんな所で



私は全く気付かなかった(スミマセン。)のですが、彼女の方は前の週のクラスで何となーく「名前も同じだし…。もしかして。」と思っていたそうなのです。



当時の私は、コンテンポラリーダンサーで、プレイヤーとして活動していたので、バレエを教える人。人違いかな、と思っていたそうです。



先生と生徒。。。
2クラス目は、何だかテレ臭い感じで終わりました。



彼女はダンスとは無縁でしたが、たまたまお家が近くで来てくれたそうです。



15年前の遠い記憶。。。



が、蘇らない。。あれ。。。上手く思い出せない。
あの時アムステルダムからどうやって帰ったのかしら?あの後どこか行ったかしら?何も覚えていないわ。。。



当時、海外で踊らさせて頂く機会に恵まれ、アッチコッチの移動が重なっていたので、色んな記憶がゴチャゴチャになってしまっているわ。。。



忘れてしまったコトは沢山ありますが、世間は狭いですね。ご縁、て不思議。彼女に改めてお礼をお伝えするコトが出来、そしてまたお会い出来るキッカケにも感謝の気持ちが湧いてきました



すると、美バレエ・エクササイズにご参加下さっている方から欠席メールが。





「アムステルダム経由でドイツへ行くコトになりまして、お休みします。」という内容。



アムステルダムな1日でした。



また行きなさい、てコトかしら。






Special thanks | Amsterdam Airport photo: Airbus A340-313 Cathay Pacific B-HXC © Curimedia | P H O T O G R A P H Y また、行っちゃおうかしら。






改めて、一期一会を大切に一日一日を過ごしていきたいと感じた、そんなステキな日でした。



長文におつきあい下さいましてありがとうございました





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Special thanks | Köln headline photo: Skyline Köln © renee.hawk ケルン大聖堂の周辺は、建物の高さ制限をして景観を維持しているのだそう。今なら、静かなケルンの街並みをゆったりと時を過ごしながら眺めるコトが出来るかもデス。

 

 

 



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