101回お電話してGETしたチケットを握りしめ、楽しみにしていた舞台。シルビィ・ギエムさんのラスト公演「Life in Progress 2015」東京文化会館さんへお伺いしました。
ロビーには人がたくさん!客席は5F席まで満席でした。お席がもう少しゆったりとしていると嬉しいなぁ。
みなさまこのお写真を撮るために、スゴイ人集りでした。自分もですが…。
公演前にロビーで販売していたパンフレットと、ステキな写真集を購入しました。とても大きくて重い写真集なので配送して頂けるのですが、早く見たかったので張り切って
こちらが今回のパンフレットです。
「持って帰ります!」
と、受け取ったのですが、その後休憩の時も持ち歩き…。
大変でした。。。
こちらが大きな写真集です。ステキなお写真ばかりで、がんばって持ち帰った甲斐がありました。
いつも感じるのですが、たくさん頂くバレエのチラシ。情報量が多すぎる印象を受けるので、もう少しスッキリとステキなデザインにすればいいのに、と思います。
今回は
アクラム・カーンさん振付の「techne」テクネ。シルビィ・ギエムさんのソロ作品。
ウィリアム・フォーサイスさん振付の「Duo2015」は、ブリーゲル・ジョカさん、ライリー・ワッツさん、男性のデュオ作品。
ラッセル・マリファントさん振付の「Here&After」は、シルビィ・ギエムさんと、エマヌエラ・モンタナーリさんの女性デュオ作品。
マッツ・エックさん振付の「Bye」は、シルビィ・ギエムさんのソロ作品。
とてもとても面白かったです!
照明デザインは全て違う方なのですが、どの作品も照明が素晴らしい!と感じました。
良いお席ではなく、眼も良くないので遠くからお顔も認識出来ないのですが、感動が止まりませんでした。
表現力についていつも考えますが、やはり、その方のこだわりや、大切にしている部分、その方の生き方、その方自身全てが動きに現れるモノなのだなぁ、と思います。遠くて良く見えなくても感じるモノがたくさんあります。
男性ダンサーもすごく良かったです。
休憩を2回はさみ、3時間近く。盛りだくさんで大満足な舞台でした。
シルビィ・ギエムさんはまだまだずーっと踊れそうに見え、ずーっと踊れたらカッコいいですし、踊っ欲しいわ、と勝手なコトを思ってしまいます。
こちらの記事を読んでいると、地球環境に興味を持たれているコトを知りました。
シルヴィ・ギエム、「最後の舞台」を語る | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
その中でシルビィ・ギエムさんが紹介していたストーリーがとても印象的でした。
”あるところで森が燃えている、そこに住む動物たちは火を恐れて逃げていく。しかし森のなかで一番小さいハチドリだけは逃げろと言われても「一滴ずつでも」と火を消しに行く。「自分ができることをするだけだ」、と言って。”
新たな世界で輝いて欲しいと思います。