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2008年パリ・オペラ座バレエ団の、ルドルフ・ヌレエフさんによる「Cendrillon[サンドリヨン]」を拝見しました。
1986年制作以来、パリ・オペラ座バレエ団のレパートリーとなっている作品だそうです。音楽は、セルゲイ・プロコフィエフさん。
Valery Gergiev - Excerpt from Cinderella - Sergei Prokofiev
ヴァレリー・ゲルギエフさん指揮 マリインスキー劇場管弦楽団演奏によるシンデレラ(抜粋)です。
ヴァレリー・ゲルギエフさん指揮 マリインスキー劇場管弦楽団演奏によるシンデレラ(抜粋)です。
シンデレラは、Agnès Letestu[アニエス・ルテステュ]さん。映画スターはJosé Martinez[ジョゼ・マルティネス]さん。
「映画スター」
と、驚きましたが、近代的な感じの「シンデレラ」でした。シンデレラがハリウッドへ行くお話しなのです。
映画スターが王子さま。プロデューサーが妖精を体現しています。
アニエス・ルテステュさんが、タップダンスを踊るシーンがあったり、トゥシューズではなくヒールで踊ったり、楽しいシーンがたくさんありました。
Agnès Letestu - Rudolf Nureyev - Cinderella
踊ったり、ヨガをやったり、歩いたり…etc。
普段の生活でも余計な力を抜く、というのはいちばん難しいコトだと思うのですが、アニエス・ルテステュさんの踊り、動きは滑らかでナチュラルで、全く余計な力が入っていないように見えました。
Agnès Letestu, José Martinez: Cendrillon (Opéra national De Paris)
シンデレラの母役のStéphane Phavorin[ステファン ・ファヴォラン]さんが意気揚々と舞い、映画スターにヒールを合わせてもらうシーンです。
シンデレラの母役のStéphane Phavorin[ステファン ・ファヴォラン]さんが意気揚々と舞い、映画スターにヒールを合わせてもらうシーンです。
映像でそんな風に感じるのですから、実際に舞台で拝見したらもっともっと素晴らしいダンサーなのだろうなぁ、と思いました。
お衣装はHanae Mori森英恵さん。色鮮やかで美しかったです。踊るためのお衣装を制作する、というのは大変だっただろうなぁ、と感じました。
古典バージョンの「シンデレラ」も拝見してみたいです。
Special thanks | beatuful headline photo: jacqueline macou Free for commercial use, No attribution required. 露国サンクトペテルブルクでかわいい馬車を発見しました的なお写真デス。