京都3日目は朝早くに出発し、お着物を着付けして頂き、髪の毛もセットして頂きました。もしもがんばれたら今日1日お着物で過ごす予定です。
初夏というコトもあり、単衣で涼しげな訪問着デス。
京都のタクシーはサービスが充実していて、お着物を着ていると「お着物割引」というモノがあったり…etc。滞在中、たくさんサービスして頂きました。どうもありがとうございました。
まずはWAK JAPANさんへお伺いして「京都おばんざい体験。」をして来ました。
WAK JAPANさんは、世界中から来られる観光客の方々に華道、茶道、書道etc日本の文化を体験する機会を与えて下さる所で、日本語か英語どちらか選べる様で、せっかくなのでお勉強。今回私は「英語でおばんざい体験」となりました。
ちなみに京都とパリが姉妹都市、というコトを初めて知りました。
WAK JAPANさんのステキな京都町家のお庭。のんびりお茶を飲みたくなりますね。ホッ。
おばんざい。(お番菜。お晩菜。お万菜。)は、昔から京都の一般家庭で作られてきたお惣菜の意味で使われる言葉。実際は京都の方は、普通におかず、と呼ぶらしいです。
とっても優しくて笑顔のステキな方が先生でした。かっぽう着を着させて頂き、英語でスタートです。(ちなみに…。みんな日本人です。)
献立は、生姜ごはん、キュウリとワカメのお酢の物、赤だしのおみそ汁、出し巻き卵、万願寺とうがらしと厚揚げの照り焼きです。
調味料や材料について先生が英語で色々と説明して下さいます。私は口数が少なくなり黙々と作業に集中しました。
調味料を混ぜたり、キュウリを切ったり、厚揚げと万願寺とうがらしを焼いたり、何だかお手伝いをしているみたいでとーっても楽しかったです。
卵焼きは、ひとりずつチャレンジしました。卵を流しくるくるして、また卵を流し、反対側にくるくるして…。を繰り返して行きます。
奇跡的に私はとーってもキレイに焼けました!
完成!「いただきま~す!」
テーブルに作ったモノを並べ着席。もうこの時には全員が思いっきり日本語でした。
先生がお手製の、サーモンのかわいいお寿司を作って来て下さいました。見た目もかわいくて美味しくて。ごちそうさまでした。
いちばん上が先生お手製のサーモンのお寿司です。右手の出し巻き卵。内側のキレイな黄色の方は私が焼いたモノです!
キュウリとワカメのお酢の物を頂いていた時
「あんまり薄くキュウリをカットするより、これ位の厚さでカットした方が良いですね。」
と、褒めて下さいました。私は自分の中で最高に薄く、がんばってカットしたつもりだったので
えっ。複雑な心境でした。
美味しく、とっても楽しいお時間をどうもありがとうございました。
東京に戻ったら復習してみます。
そしてまたまたタクシーで「お着物割引」をして頂き、次の体験へ。