甘糟幸子著「白骨花図鑑」読みました。
短編集。
寝る前にいつもベッドの中で本を読むのですが、眠気をさそうどころか怖い夢を見そうで眠れなくなりそうでした。
この小説集はちょっと怖かったです。
日常にひそむ悪意やちょっとした意地悪心がさりげなく描かれていてこの世で怖いものはお化けなんかじゃなく人間だということを認識させられます。
白骨化してもそこに自分のイメージした花を咲かせると言うのは甘い死への誘惑のようで怖がらずに死を受け入れられそうな気分にさせられます。そこがなんとも不思議な読後感。
短編集。
寝る前にいつもベッドの中で本を読むのですが、眠気をさそうどころか怖い夢を見そうで眠れなくなりそうでした。
この小説集はちょっと怖かったです。
日常にひそむ悪意やちょっとした意地悪心がさりげなく描かれていてこの世で怖いものはお化けなんかじゃなく人間だということを認識させられます。
白骨化してもそこに自分のイメージした花を咲かせると言うのは甘い死への誘惑のようで怖がらずに死を受け入れられそうな気分にさせられます。そこがなんとも不思議な読後感。