「桃山」 宿泊記

先月末に長野県松本市の旅館「桃山」に泊まってきました。
予約はじゃらんから。

当日松本駅まで迎えに来ていただきました。
名前の入った大きなマイクロバスに一人で貸しきり状態。
夕方で市内が渋滞していたのか川沿いの裏道らしきところをずっと走って到着。
美ヶ原温泉の高台にお宿はありました。

到着するとロビーでお茶と和菓子のサービス。
ソファに座っていただきながらチェックインの手続き。
館内に橋が架かっていて滝が流れている。
お部屋は「槍の間」。
８畳間ですが窓が大きく紅葉してたら見事な眺めであろうもみじの木が窓全体に広がってました。

夕食まで時間があるので広大なお庭を散歩。
夕闇迫る松本の街がきれいでした。

お風呂は広大な庭の中に建っている大浴場へ。
露天風呂もあり夜景がきれいでした。

夕飯は一品づつお部屋に運んできてくれてとっても美味。
料理自慢の割烹旅館だけあって見た目にも器や盛り付けが素敵でした。
松茸の土瓶蒸しや信州牛の石焼ステーキなど贅沢に頂きました。
デザートに松茸のアイスと白玉入りお汁粉が出て大満足。
松茸のアイスと聞いていったいどんな味なのかと思いましたが松茸の香りがするわけでもなくどちらかというとバナナアイスのような味。
なのでおいしかったです。
お腹いっぱいなのに夜食におにぎり付き。

朝食も部屋で頂きました。
朝から食べきれないほどの種類です。
和食と洋食どちらもといった感じ。
洋はあんこのおやきやクロワッサン、かぼちゃのポタージュ。
和はご飯と味噌汁、焼き魚、おひたしなど。

チェックアウトで女性客には手作りパウンドケーキとクッキーがかわいい和紙に折鶴の付いたリボンで包まれてプレゼント。
駅まで送っていただくバスを待っている間に庭で女将さんが写真を撮ってくださいました。
ありがたいです。
帰りのバスは他のお客さんと一緒で松本駅まで。

お腹いっぱいでお料理のおいしい宿でした。

料理が部屋出しのせいか部屋の鍵などあってもないようなもの。
ホテルに泊まっているようなセキュリティの安心感はありません。
なにも起こらないだろうと信じるしかない。
実際何事もなく無事でしたし。
旅館はみんなこうなのでしょうか。
でも食事が部屋で出来るのはうれしいし今回はとてもおいしかったので満足です。