藤原伊織著「蚊トンボ白鬚の冒険」読みました。
水道職人達夫の頭の中に「蚊トンボ」が住みつき超人的な筋力、能力を持てるようになった数日間の話。
やくざに追われ壮絶なバトルの末短い生涯を閉じようとする達夫と蚊トンボのラストが悲しい。
深刻さを薄めてるのが蚊トンボの存在で面白い。
私としてはリアルな切ないストーリーが好きなので蚊トンボが出てくるたびになじめないなぁとうっとうしさを覚えながらも最後までつきあってしまった。
憎めないやつって感じでカゲロウのようにはかない命と知ると急に寂しく感じる。
重いんだか重くないんだかよくわかんない達夫の人生。
でも人生ってそういうもんなんでしょうか。
水道職人達夫の頭の中に「蚊トンボ」が住みつき超人的な筋力、能力を持てるようになった数日間の話。
やくざに追われ壮絶なバトルの末短い生涯を閉じようとする達夫と蚊トンボのラストが悲しい。
深刻さを薄めてるのが蚊トンボの存在で面白い。
私としてはリアルな切ないストーリーが好きなので蚊トンボが出てくるたびになじめないなぁとうっとうしさを覚えながらも最後までつきあってしまった。
憎めないやつって感じでカゲロウのようにはかない命と知ると急に寂しく感じる。
重いんだか重くないんだかよくわかんない達夫の人生。
でも人生ってそういうもんなんでしょうか。
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