無錫さくらんぼ文庫ブログ

中国無錫で絵本の貸出を行っています。活動日は不定期となります!

南京へ送った本 その後

2006-04-30 | さくらんぼ文庫開設まで
月曜に南京へ郵便局から本を送ったことは前回書いたが、その後の話。

木曜に南京から連絡があり、郵便局から荷物が届いたからとりに来いという通知がきたけれど、会社名がちょっと違っているのと、会社名のみで個人名が伝票に書いていなかったので、荷物が受け取れないでいる、という。
正式な会社名は、私が月曜に書いた名前の最初に’北京’が付くそうで、なおかつ私が事務所の代表者である個人の方の名前を書かなかったので、郵便局の担当者から「違うだろう。」と言われているというのだ。
しまった・・・。こちらの郵便局では、そういった間違いが面倒のもとになるというのに・・・。

以前南京に住んでいた時、日本から送ってもらった航空便の伝票のあて先人をうちの母がうっかり書き忘れ、その住所に住んでいるのが私だという証明をするのが大変だった事がある。その時の教訓として、住所・名前などを伝票に記入する時は確認をしっかりするようにしていたのに。今回は前もってメールで住所・会社名を確認しておいたが、南京の方でも’うっかりしていました’とお互いに謝る。

無錫の送付元の郵便局から、受取人の訂正伝票を入れるのが一番確実、という事で、再度郵便局へ。
無錫の郵便局では、窓口の局員が私の事を覚えていて、すぐに話を聞いてくれたが、「その住所にその人間がいて、通知が来ているんだろう。北京がないだけなら、会社のハンコと身分証明書を持っていけば受け取れるはずだ。」と言う。その旨その場で南京に携帯でTELしてみるが、南京の郵便局はそうではないらしく、それではダメだという。それで目の前の局員さんとTELで直接話してもらうが、彼はTELでも「無錫では受け取れる。」と話している。えーん、困った・・・。
TEL後、局員さんは「値班人に話してくれ。」というので、次は値班人の窓口へ。そこでも「無錫では受け取れる。」と言うが、それでも訂正を入れたい、と話し、なんとか訂正伝票入手。しかし記入後に私の身分証明書が必要だと言われ、パスポートを取りに一度家に戻る。もう一度郵便局へ行き、パスポートを見せて手続き完了。4日後くらいに受取人は郵便局に出向いてみてくれ、という。

はぁぁ、久しぶりに’太麻煩’な事態に遭遇。

そして土曜日。南京から「今日荷物を受け取る事ができました。」という連絡あり。良かった、やっと一仕事終わったよ・・・。

物流関係(だけではないけど)、やっぱり問題ありだよ!中国!!

南京に荷物を送る

2006-04-26 | さくらんぼ文庫開設まで
2月に南京から借りた児童書(注:2月16日・22日のブログ参照)、1ヶ月間の貸出を2回したところで、この労働節前に南京に戻し、5月にまた新しい本を貸してもらうようにしようと考えている。
そこで、ダンボールに借りた本を積め、郵送するために郵便局へ行った。

私は今まで郵便局から日本へ荷物を船便や航空便で送った事はあったが、中国国内への荷物郵送というのはした事がない。これが日本だったら宅急便やらゆうパックやらで手軽にできるのだが、ここ中国では最近でこそ街中で’宅送便’などと書かれた輸送トラックを見かけるが、そんな民間の業者はどこにあるのか、どこが窓口なのか、果たして信用できるのか、全くわからず、今回はとりあえず一般的な普通郵便小包にて送ってみる。

窓口にて、普通郵便小包は38元、ただし相手に荷物が渡るのは5日前後、EMSは翌日には荷物が届くが130元と言われる。値段の開きが大きい!
郵送料として本を借りた人からそれぞれ10元を会費として集めたが、現在10人、現在の予算は1往復100元という事なので、EMSは使えず。南京の出版社の方からも「EMSは高いですよ。」と言われていたので、今回は郵便局から普通に送ることにした。
保険が保証金額の100分の1、1元で100元の保険という事なので、とりあえず5元払い500元の保証をつけた。本当はそんなものではきかないが、あんまり保証金額を高くすると中身はなんだと思われるのも嫌なので今回はこんな感じで。

普通郵便小包はたぶん郵便局留めになり、相手は通知を受け取った後で郵便局まで荷物を取りに行かなければならないと思う。民間業者だったらちゃんとあて先まで届けてくれてしかも安いという所があるのではないかと思うのだが、情報不足だ。

どなたか無錫-南京間の良い輸送手段をご存知の方がいたら、是非ご一報下さい。