無錫さくらんぼ文庫ブログ

中国無錫で絵本の貸出を行っています。活動日は不定期となります!

1月28日 貸出日記

2007-01-29 | 貸出日記
今日は朝晩の気温が低かったものの、日中は晴れて夕方それほど寒くなく、日が長くなったなあ、と実感。

利用3家族、でも、一人は出掛けに息子さん眠っていたので連れて来れず、一家族はお子さん図書館に到着時眠ってしまっていて、うちの娘のみ図書館の本を私や他のお母さんに読んでもらっていた。
うーん、日曜は昼間いろいろ活動するのでお昼寝の時間が遅くなってしまったりするみたい・・・。なかなか利用しやすい時間帯に貸出時間が作れない。

先日、無錫図書館の蔵書に一体どんな児童書があるのか調べよう、という事で、有志6人が集まり、児童書のみタイトル・作者・出版社名を書き出す作業をした。
調べていく作業の中で、「こんな本もあるんだ~。」と言いながら、今のところ約1000冊書き出したが、まだ終わらず。
こんなにあるのに、貸出もされずにただここにあるだけなんてもったいない!というのが来てくれた人たちみんなの感想。

私達の本ではないので仕方がないのだが、地道に図書館での児童文庫を続けていくうちに、私達はここの本を読みたいんだ!という熱意などが図書館側に伝わってくれて、そのうち貸出していいよ、と言ってくれたりすればいいんだけど・・・、と淡い期待を抱いている。

蔵書の書き出しと、それをパソコンに入力・整理する作業、なるべく早く終わらそうと思う。
そんなのがあると、来てくれた子ども達に合った図書館の蔵書をすぐに選んで読み聞かせができるかな、と思う。





1月9日 貸出日記

2007-01-11 | 貸出日記
2007年第一回の貸出日。

古本市の収益金で新しく本を買うのに、無錫図書館の友好文庫に既にある本と重ならないように、と思い、友好文庫内の本をよく見る。

国語の教科書に、各学年ごとに読書紹介として数冊ずつ推薦図書のような形で本が紹介されている。まずそれらの本を買いそろえていこうかなあ、と思っているのだが、「キャベツくん」(長新太:作)、「くまの子ウーフ」(神沢利子:作)などすでにあり。
それから「ごんぎつね」や「サーカスのライオン」や「てぶくろを買いに」など、昔ながらの有名どころはだいたいあるので、こういう本を子ども達に読んでもらいたいなあ、と改めて思う。

それから本を買うのに参考にしている読書ガイドの冊子などと見比べながら、自分も絵本をたくさん読んだ。

昔ながらの良い本が本当にあるので、2月の冬休み時期、ひとりでも多くの子供が来てくれるように時間など工夫して貸出日を設けようかなあ、と思っている。