◆2018年ロシアW杯アジア最終予選B組 サウジアラビア1―0日本(5日、ジッダ、キング・アブドゥラー・スポーツ・シティ)
本田、サバイバル初戦でロシアW杯争い早くもピンチ!? すでにW杯出場を決めた日本代表は5日(日本時間6日)、ロシアW杯アジア最終予選最終節をジッダでサウジアラビアと対戦し、0―1で敗れた。3トップの右FWで先発した本田圭佑(31)=パチューカ=は前半のみの出場となったが、ミスを連発し、ピンチを招くシーンも。ロシアW杯へ向けたサバイバルの初戦と位置づけられた一戦で、早くも23人の本大会メンバー入りへ黄信号がともった。
【本田に聞く】
―45分で交代。
「僕は前半だけで交代するとあらかじめ言われていたので。前半からもう少し何かやるという気持ちはもちろんある。チームとしても勝ちたかったなと思うのが感想です」
―寄せられて奪われたりとか、らしくないプレーがあった。
「そうですね。あのへんは感覚的なものだなと思いますし、ああいうところは取り戻していかないと」
―ロシアへ、今日の試合で導き出せたことは。
「事実としてサウジの方が良いサッカーをした。オーストラリア戦も、相手は主力が何人か出ていないところは無視できないところですし。結果だけでは判断できないところがあると思う。でも、何よりもW杯に行けるという結果を残せた。1回、振り出しに戻して日本代表が、どういう形でロシアへ向かうべきなのか、考えないといけないかなと思います」※引用しました!