フィギュアスケート女子の本田真凜(JAL)が今季限りで現役引退することが5日、明らかになった。所属事務所が発表した。11日に都内で記者会見を開く。本田は2歳でスケートを始め、2006年トリノ五輪女王の荒川静香さんを憧れに技術を磨いてきた。2015年ジュニアGPファイナル(スペイン・バルセロナ)で銅メダルを獲得。世界ジュニアは2016年大会優勝、17年大会も銀メダルを獲得した。2018年7月からはJALの所属で活動。伸びやかな表現力を生かした滑りで、観客を魅了してきた。昨年12月の全日本選手権の女子ショートプログラム(SP)で44・42点で演技を終えた後には感極まった表情を浮かべ、氷にタッチ。両手を合わせて感謝を示していた。「大学のラスト、全日本最後で特別な気持ちだった。攻める演技ができた」と振り返り、進退については「今後について話せることは今はまだない」と明らかにしていなかった。※引用しました!