鉄肝(tekkan)

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小さな事からコツコツ整備(オイル&オイルフィルター交換篇)

2010-08-05 22:46:05 | 単車
愛車DJEBEL(ジェベル)250XCのオイル交換の時期になり、ふと思いました「車を入手した時の
酷い状態から察するに前オーナーは整備をされない人だった様だ、だとするとオイルを濾す
オイルフィルターの交換をしていない可能性がある(;´Д`)」
費用も手間も大した事は無いので、
オイルと共にフィルターも交換する事にしました。

先ずは必要なパーツを単車屋にオーダーし受け取ります、内容を確認しサービスマニュアルで、
手順や締め付けトルクなども確認、作業に掛かります。


古いオイル抜きとオイルフィルターの取り外しをします。


見た目では適切に交換されていたのか不明ですが、ギッチリ汚れていたのと金属粉が
キラキラ見えます、やはり交換が吉だったようです。


新品~♪ヽ(´ー`)ノやっぱ気分が良いです。他の取り外したパーツはクリーナーで汚れを落とします。


組み付けて行きます、画像右はフィルターカバー(フィルターキャップ)のOリングです、
値段にして200円以下のパーツですが、若かりし頃、この手のパーツ代をケチったばかりに、
無駄にオイルを減らすトラブルを招いた事があります、それ以来消耗品だと思って必ず新品に
交換するようにしています。
 

綺麗なオイルを入れて出来上がりヽ(´ー`)ノ


暖機運転後、車体下に新聞紙を敷いて各部からのオイル漏れを確認、
一晩大丈夫だったらまず問題無しですヽ(´ー`)ノ


暑かったので汗でビチャビチャになってしまいましたが、とても気分の良くなる整備であります。
使い込んだ低年式車ほど消耗品を換えた時のフィーリングは良くなると思います。
オイルに付いては色々な意見を耳にする事があります、曰く「四輪用でも問題ない」、
「交換時期よりも短めが良い」「いや、長く交換しなくても大丈夫」etc.etc…
個人的に思うのは「メーカー推奨は伊達じゃない、純正または二輪用の指定グレードで、
交換時期は超過しない、パッキン類もちゃんと交換」てのが、勝手な自己流整備のために、
トラブルを呼んでしまい旅先や街角で四苦八苦した経験からの結論です。
添加剤は意味無しと考えます、ペトロナムなど一部の燃料系添加剤は、
機械的ダメージを覚悟して使うならば“面白いオモチャ”だと思っています。

遠くへ早く連れて行ってくれる相方ですからオーナー自らの作業でなくても、消耗品の適切な交換など、
大切にする扱いをしてやりたいものだと考えます。

では何処かの道で、貴方と貴方の大切な愛車にpeace。