鉄肝(tekkan)

お酒はよく噛んで呑みましょう

小さな事からコツコツ整備(グリップ&不思議ボルト篇)

2010-08-14 23:10:55 | 単車
今回は単車乗りと単車との接点、ハンドルグリップの交換と「これはナゼに?」ってのを、
分かり易くする作業であります。

必要なパーツなどを揃えます、DRCプログリップ(オープンエンド/ブルー)、
ZETAテフロン スロットルチューブ、ステンレスワイヤー、トルクスレンチ T-40、
ボンド ウルトラ多用途SU、キャップボルト 8×35。


これが今まで装着していたグリップです、手のひらの振動を和らげる(と、される)耐震ゲル仕様の
グリップです、ハーフワッフルだったりと具合が良いのですが、流石にくたびれて来たのと、
夏場は耐震ゲルがベトベトで(;´Д`)
 

古いグリップを抜き綺麗にしたら左グリップの装着作業に入ります、ハンドルとグリップに
ボンドを塗り惑う事無く一気に装着!
 

右のスロットルグリップはスロットルチューブとグリップを合わせます、
少々スロットルチューブが長めですので数mmほどカットします。
ハンドルにシリコングリースを薄く塗って通し、スロットケーブルを繋ぎケースを組み立てます。
 

グリップをステンレスワイヤーでワイヤリングしたら出来上がりヽ(´ー`)ノ
なんか真っ青な眺めになってきたよ(;´Д`)
  

さてジェベルの七不思議と言われてるかドーかは分かりませんが、「これは何?」って
不思議なボルトが一本目立つ所に付いています。
排気管の真ん中あたりを繋いでいるクランプに使われているボルトなのですが、
これが悪戯防止の目的で使われる事の多いトルクスボルトでして、特殊工具でないと
締めるのも緩める事も出来ません(;´Д`)

そうそう頻繁に弄る場所ではないけれど、排気系末端部のサイレンサーが潰れたり、
取り付けが折れるなどのトラブルが出た場合、山の中の林道などで特殊工具が無ければ
応急処置が出来ないのです。
そこでメジャーなヘックスレンチで回せるキャップボルトに交換します。


管の冷えている時に潤滑剤をスプレーし外します。
 

写真左の右側が古いトルクス、左側が取り付けるヘックスです、適当な割りワッシャーを
組み合わせて取り付けました。
 

私は基本的に純正品信奉者です。
でも考えうるトラブルに備えて作業し易くして置くのは良い事だとも思っています、
小さな非純正品(社外部品)に交換して置いて良かったと思う日が来るかも…
いやいや(;´Д`)トラブルは無いに越した事は(笑
コメント (8)
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