アイリス あいりす 

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【5次】完全になろうとして、「中毒症」になってしまう私達 エックハルト・トール著 The power of now より

2019-12-18 23:15:43 | 5次元への道

♬ この本の日本でのタイトルは、「さとりをひらくと、人生はシンプルで楽になる」です。

エックハルト・トール「さとりをひらくと、人生はシンプルで

楽になる」より

第3節 完全になろうとして、「中毒症」になってしまう私達・・・P202

問い どうして私達は、相手に「おぼれて」しまうんでしょう?

答え 「ロマンチックな恋愛関係が、こんなにも鮮烈で、しかも普遍的に求められるのには、それなりの理由があります。それは、さとりをひらいていない人間には不可欠な感情である、「恐れ」、「飢え」、「欠如」、「不完全」を恋愛関係が取り除いてくれるように思えるからです。「不完全な状態」には、からだと心の両面があります。

 からだの面では、人間は明らかに完全ではありません。しかし、私達は永遠に完全に等、なれないのです。わたしたちは、男性か女性のどちらかであり、たとえて言うなら、「一個のりんごの半分」みたいなものです。からだのレベルでは、完全になることを求めて「すべてはひとつ」の状態に戻りたいという思いが異性に惹かれるという形で表れているのです。男性と女性が正反対のエネルギーの極を持っているために、ひとつになろうとする衝動は、抵抗しがたいものになります。

 肉体的な衝動の根底にあるのは、魂の衝動です。「二元性にピリオドを打ちたい」「完全無欠な状態に戻りたい」という魂の叫びなのです。

 セックスで得られる一体感が「すべてはひとつ」の状態を一番からだのレベルで体験できる方法です。これがセックスがもっとも大きな満足感をもたらす肉体的な行為である理由です。しかしながら、性的な一体化は、「すべてはひとつであること」を一瞥(いちべつ)しているようなものです。その喜びはほんのつかの間です。セックスを、完全になるための方法にすることは。物質界のレベルで、完全になることを求めている事になりますが、もちろんそこでは達成できません。わたしたちは天国を一瞬だけ、のぞき見出来るかもしれませんが、そこに留まることはできず、あっという間に「すべては別々の世界」に戻らなければならないのです。

 心のほうの「不完全」という感覚は、からだの面よりも、いっそう深刻です。すでにお話ししたとおり、思考を「ほんとうの自分」とみなしているかぎり、外界のものを拠り所にして、アイデンティティを作っています。言い換えるなら、肩書き、所有物、ルックス、成功や失敗、信念体系など、究極的には自分となんの関係もないもので、「ほんとうの自分」を定義づけているのです。思考がつくる「にせの自分」、すなわち「エゴ」は、もろく、不安を感じているため、常にアイデンティティを探し求めています。しかし、なにものも、エゴを永遠に満足させられません。恐れはいつもそこにあります。なにかを渇望する感覚もなくなりません。

 しかし、そこに「救世主」が現れます。「恋愛関係」です。「愛する人が〖エゴ問題〗をすべて解決し、『エゴの必要』をすべてみたしてくれる!」と、私達は考えます。少なくとも最初の内は、そう確信できるでしょう。相手に出会う前に、アイデンティティのよりどころにしていたものも、いまは、比較的どうでもよくなっています。それらすべてに変わる、「人生の中心」と言えるものがあるのですから。もちろんそれは「愛する人」です。このひとが、あなたが生きる理由であり、あなたは、この人で自分を定義するようになります。あなたはもはや自分のことをちっともかまってくれない(と、あなたは考えている)宇宙で、ポツンと取り残された「かけら」ではありません。

 あなたの世界は、いまでは「愛する人」を中心に回っています。中心を自分の外界に据え、相変わらず外界のもので自分を定義していることから生じる不都合も、初めの内は気になりません。重要な事は、「不完全」「恐れ」「欠乏」「不満」というネガティブな感情を、そっくり取りのぞくことができた、ということです。でも果たしてそれは事実でしょうか? ネガティブな感情は、ほんとうに雲散霧消してしまったのでしょうか? それとも幸福の裏側に、しぶとく存在し続けているのでしょうか? 

 恋愛関係の中で、愛と「愛の対極にいちするもの(攻撃、言葉の暴力など)」を両方経験しているなら、それはエゴの「中毒的なしがみつき」を愛と混同してしまっている可能性が高いのです。だれかを、在る時には愛し、次の瞬間には攻撃するということは、不可能です。「ほんとうの愛」には対極がありません。もしあなたの愛に対極があるなら、それは愛ではなく、完全になりたがっているエゴの欲求を相手が一時的に満たしてくれているだけなのです。それはエゴにとってさとりの「代用品」です。ほんの短いあいだなら、本物のさとりみたいに」感じられるでしょう。しかし、遅かれ早かれ、パートナーがあなたの必要(というより、むしろエゴの必要)を満たし損ねる時がやってきます。すると「恋愛関係」が覆い隠してきたエゴの恐れ、痛み、欠乏という感情が、どっとあふれてきます。

 恋愛関係もそのほかのすべての中毒症状とおなじく、「麻薬」が手元にある時には「ハイ」でいられますが、麻薬が効かなくなってくる事態は、避けられません。痛みの感情が、ふたたび表面化してくる時には、始末の悪いことに、その度合いは輪をかけてひどくなっています。それだけではありません。あなたは自分のパートナーを痛みの犯人だとみなしているのです。そこで相手を攻撃するという方法で、自分の痛みの感情を外界に投影させます。

 この攻撃が、パートナーの痛みを喚起する起爆剤となり、あいてはあなたに反撃することもあるでしょう。

 どんな中毒症状も、自身の痛みを直視することを無意識のうちに、恐れているために、痛みを克服できずにいることが根本原因なのです。中毒症状はすべて痛みにはじまり、痛みにおわります。(略)

 たくさんの人達が、「いまこの瞬間」から逃れ、未来に目を向けようとする理由は、自分の痛みと向き合うことを、なによりも恐がっているからです。惜しむらくは、「いまに在る」ことで生まれるパワーは恐れの根源である過去の痛みを溶かしてしまえることに、この人たちが気づいていない事、実態である「いま」のパワーは過去という幻影をいとも簡単に溶かしてしまえるのです。もちろんこの人たちは、「大いなる存在」がすぐ手が届くところにある、ということにも、気づいていません。(略)・・・・・・・・・・・・・P206

(♬つぎは、中毒的な人間関係を目覚めた人間関係に変える方法です。)


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【5次】愛と憎しみが表裏一体 エックハルト・トール著 The power of now より

2019-12-18 11:06:59 | 5次元への道

♬ この本の日本でのタイトルは、「さとりをひらくと、人生はシンプルで楽になる」です。

エックハルト・トール「さとりをひらくと、人生はシンプルで

楽になる」より

第2節 「愛と憎しみ」が表裏一体の人間関係・・・・・・・・・・・p199
 
 「大いなる存在」に意識的に繋がっていないかぎり、どんな人間関係も(親密な関係は特に)深い亀裂が生じ、しまいには機能不全になってしまいます。恋愛関係も、互いに夢中になっているバラ色の頃には、何もかもがパーフェクトに思えます、しかし、その一見したところ「パーフェクトなもの」は口論、衝突、不満、感情的もしくは肉体的暴力によって、ガタガタと音を立てて崩れ始めます。しかもそれは、坂道を転がるように、悪化の一途を辿ります。殆どの「恋愛関係」は、それほどたたないうちに、「愛ー憎しみ関係」に豹変してしまいます。皆さんにも覚えがありませんか?
愛はスイッチ一つで、手のひらを返したように、容赦のない攻撃、敵意に変わってしまうのです。しかも私達の多くは、これを「ごくありふれたこと」と割り切っています。
 カップルによって期間はまちまちですが、カップルは数か月から数年の間、愛と憎しみの両極の間を、振り子のように行ったり来たりし、快楽とおなじぐらいの痛みを経験します。カップルが快楽と痛みを交互に繰り返すパターンに中毒になってしまうのも、決して珍しいことではありません。
 面白い物で、こういった「ドラマ」によって、人は生きる実感を味わっているのです。ポジティブ極とネガティブ極のバランスが失われ、ネガティブ極、すなわち破壊的なサイクルのほうの振り幅が大きくなり、頻度を増すようになると(遅かれ早かれそうなる傾向にあります。)関係が破局を迎えるのは、時間の問題です。
 
 皆さんはこう考えるかもしれません。「それならネガティブなサイクルの方を取り除けば、いいじゃないか! そうすれば、苦しみとはおさらばで、恋愛関係には喜びだけが残るはず。」-ーところがどっこい、そうは問屋がおろしません。 ポジティブ極とネガティブ極は、表裏一体の関係にあるからです。二つの内の一方をぬきにして、もう一方だけを手にすることはできません。ポジティブは、すでにその中にネガティブの芽を含んでいるからです。さらに言うと、ポジティブもネガティブもひとつの機能障害のふたつの側面なのです。
 誤解を招かない為に、ひとつお断りしておきますが、わたしがここで説明しているのは、いわゆるロマンチックな恋愛関係のことで、「本当の愛」ではありません。「ほんとうの愛」は思考を超越した「おおいなる存在」から湧き出ているため、対極に位置するものが存在しないのです。現在ではまだ「ほんとうの愛」を育んでいるカップルはごくわずかです。
「さとりを開いた」人と同じくらい稀だと見ていいでしょう。ただし、思考の流れに隙間が生じたとき、つかの間の愛を垣間見る人は、かなりいるのではないでしょうか。
 ご存知のように、恋愛関係では、ポジティブ面よりも、機能障害などのネガティブ面のほうが、目につきやすいものです。しかも、ネガティブ面の原因は、自分ではなく、相手の側に見つけるほうが簡単です。ネガティブ面は様々な形で表れます。例をあげると、独占欲、嫉妬、支配欲、カラに閉じこもる、自己の正当化、無神経、自己中心的、要求、操り、口論、批判、決めつけ、非難、攻撃、怒り、親から被った痛みを原因とした無意識のうちの復讐心、暴力などがあります。
 
 ポジティブ面はと言うと、あなたとパートナーが「恋愛関係」にあることです。これは最初のうちは、心がとても満たされます。あなたは生きる喜びを、強く実感します。自分の存在価値が高まったように思えます。誰かがあなたを求め、必要とし、特別扱いしてくれるのですから。しかもあなたも相手に対して同じ気持ちなのです。相手と一緒にいると、自分が完全になったように感じます。「愛ってなんて素晴らしいんだろう! 」しかし、この感覚が度を超すと当人同士以外は目にはいらなくなり、重要性が薄れてしまう事もあります。この心理状態は、幸福感と同時に「依存」や「しがみつき」の性質も帯びているからです。
あなたは、すっかり相手に「おぼれて」しまっているのです。相手はあなたに対して、「麻薬」に似た役割をしているのです。あなたは「麻薬」が手元にあるときには「ハイ」でいられます。ところが、相手があなたの元を去るのではないか、という考えが頭をよぎっただけでも、嫉妬、独占欲がわきあがり、脅迫、非難などの手段で、相手を操ろうという思いにかりたてられます。これは相手を失うことへの恐れに起因するものです。万一、相手が実際にあなたのもとを去ろうものなら、もっとも激しい憎悪の念、もしくはもっとも深い絶望に苦しみ兼ねません。
 
 愛情に満ちた優しさは、一瞬にして、冷酷な攻撃や胸がはりさけんばかりの悲嘆へと姿を変えてしまいます。あの愛はいったいどこへ行ってしまったのでしょうか?
愛がこんなにすぐに、正反対のものに変わり得るのでしょうか?
そもそもあれは愛だったのでしょうか? それともただの中毒的な所有欲や、しがみつきにすぎなかったのでしょうか?・・・・・・・・p202
 
(♬つぎは、『完全になろうとして、中毒症になってしまう私達』です) 
 

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★ボリソフ彗星【動画】 Animation of Comet 2I/Borisov

2019-12-18 09:23:04 | 宇宙

Animation of Comet 2I/Borisov

(♬アマチュア天文学者によって発見されたボリソフ彗星は、宇宙のどこかからやって来ています。ワクワクしますね?)

https://sorae.info/astronomy/20191017-borisov.html(転載元)

(略) 

今回は静止画だけでなく、ボリソフ彗星が星々をバックに移動していく様子を早回しで示した上記の動画も公開されています。

現在、ボリソフ彗星は時速15万km(秒速およそ42km)で太陽系内を移動しています。太陽からの距離が現在のボリソフ彗星とほぼ同じ、小惑星帯にある準惑星「ケレス」の移動速度(平均軌道速度)が秒速およそ18kmですから、その2倍以上という速さ。国際宇宙ステーション(ISS)の飛行速度(秒速およそ7.7km)と比べると、ほぼ5.5倍という猛スピードです。

活発に物質を放出するボリソフ彗星は、その光を波長ごとに詳しく調べることで、どのような物質で構成されているのか、その物質がどれくらいの比率で存在するのかなどを知ることができます。塵やガスの目立った放出が確認できなかったオウムアムアとは違い、恒星間天体が何でできているのか、太陽系の天体とはどれくらい違うのかを詳しく知るチャンスなのです。

なお、ハッブル宇宙望遠鏡によるボリソフ彗星の観測は来年2020年1月まで予定されていますが、さらなる観測が研究者によって提案されているとのことです。

 


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★12月後半にもたらされるエネルギー(占星術)

2019-12-18 09:12:38 | 宇宙

 

12月後半にもたらされるエネルギー

2019-12-17

nennezabutonのブログさんより転載

 

(ある方)

ご心配をおかけしました。
12月12日に小惑星キロンの方向転換があり、逆行から順行に運動方向が変わることにより、そのエネルギーの変化に順応するために身体のエネルギーがしばらくの間消耗してしまいました。
>
実は私のネイタルチャート/出生図を見ますと、私自身を表徴する太陽がキロンとハードアスペクトのコンジャンクションを形成しておりまして、私自身、キロンのエネルギーシフトの影響を強く受ける星の下に生まれているのです。
>
このように、星の運行の影響はバカに出来ないものなのです。
>
以下に、12月後半の主要な占星術イベントのエネルギー的意義について解説した英文の抄訳をご紹介します。
>
各自、この記事をお読みになり、イベントが期待できる2020年に向けて、うまくこのエネルギーを活用して準備を整えてください。
>
 
翻訳はじめ
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霊感に満ちた占星術:太陽と銀河の中心とのコンジャンクション(抄訳)
>
原文
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私たちの天の河銀河の中心は射手座の27度の方向にあると信じられています。12月18日から20日にかけて、この宇宙の強力にエネルギーチャージされた場所と共に、太陽がダンスすることになります。
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占星術において、太陽は私たちという存在の中核を表しています。それは私たちが生きていると感じさせるもの、私たち自身であると感じさせる大部分のものを表しています。それは私たちのソウルの本質を表すもの、そして、私たちが世界で輝き出すことになるために贈られたものを表しているのです。
>
この時期、太陽は銀河の中心のエネルギーによって活性化されるので、私たちは本当の自分自身と一致するよう求められることでしょう。
>
たとえ私たちにとって、本当の自分自身がどのようなものであるか明らかでなくとも、私たちは皆、自身の役割に奉仕し、その目的を達成するのです。
>
あなたの人生のこの特別な時節において、あなたがどのようにこの世界と共鳴しようとも、あなたがこの人生へと呼ばれたのは、あなたの光をこの世界に輝かせるためなのです。
>
翻訳終わり
 
>
解説
12月18日から20日にかけて、本当の自分に目覚めることを求めるエネルギーが銀河の中心とコンジャンクションした太陽から降り注いで来るようです。
>
イベントに向けてライトワーカーが自身の本来のミッションに目覚めたり、今まで薄々感づいていたミッションに確信を抱く時が到来するようです。
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翻訳はじめ
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霊感に満ちた占星術:山羊座のシーズン2019-2020(抄訳)
>
原文
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ようこそ山羊座のシーズンへ!
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山羊座のシーズンは北半球では冬至、南半球では夏至にあたる12月21日に始まります。また、この日は北半球では冬の始まりの日であり、南半球では夏の始まりの日でもあります。
>
山羊座は黄道十二宮の中で活動宮の一つです。この星座はリーダーシップのエネルギーをもたらします。また、一年の内で物事を最も活発にして前進させる星座の一つなのです。
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私たちが本当に支配し、私たちが選択した方向へと前進できる時が来たのです。
>
山羊座はもっぱら大志と成功に関係しているのです。しかし、私たちがどこから来たのかを記憶していない場合、また、自分たちが行っていることについてなぜそれを行っているのかを記憶していない場合、その成功は儚(はかな)いものとなるでしょう。
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私たちが誰であるのかを深く追求しなければなりません。そして、私たちが何を欲し何を願っているかだけではなく、私たちのソウルに対して何が求められているのかを明らかにしなければならないのです。
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私たちは2019年12月25日から26日にかけて、山羊座での日食を迎えます。この日食は意識の新しい波へのポータルを開きます。そして、私たちに新しいゴールを設定するためのインスピレーションを与えます。
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この強力な山羊座のエネルギーは、私たち全員をグラウンディングするよう導くことでしょう。私たちを地球が支援してくれていることを感じるよう導くことでしょう。なぜ私たちが登っている山を登っているのかについて考えるよう導くことでしょう。
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翻訳終わり

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解説
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太陽と銀河の中心のコンジャンクションに引き続き、山羊座のシーズンを迎えても、自分自身の本当の姿、本当のミッションに気づくことを求められるようです。
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翻訳はじめ
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霊感に満ちた占星術:12月の冬至/夏至2019(抄訳) 
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原文
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12月21日は冬至となります。この時、太陽が静止し、季節が変わります。
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至は北半球では一年で一番日が短い日をもたらします。この地域では、私たちはソウルの暗夜に入るよう励まされます。一方、南半球では一年で最も日が長い日となります。この地域では私たちは光を祝うように励まされます。
>
あなたがどこに住んでいようとも、至は非常に感受性が高まる日であり、私たちは自分の周囲のエネルギーにより波長が合っているように感じることができます。
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至の日には、この世界と高次元との間にかかるベールが最も薄くなり、私たちが銀河のエネルギーと銀河の領域を容易に利用できると信じられています。
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12月の至はまた、太陽が山羊座へと移る時でもあります。あなたは山羊座のシーズンの意義について以下のリンクでより詳しく読むことが出来ます。
>
提供されるエネルギーにどう波長を合わせるかを理解するために、それぞれの半球のための解説と儀式を以下に掲載します。
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ソウルの暗夜 - 北半球
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12月21日に私たちは、一年で最も日が短く夜が長い一日を経験します。増えた闇の時間が私たちをソウルの暗夜へと入るよう導きます。私たちの内面へと赴(おもむ)き、自身という存在の幽かな活動に聞き入る退避の日なのです。
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私たちが本当に自分自身であることに快適さを感じるのは、闇の中のみであることがしばしばあります。太陽の光のスポットライトが私たちを照らす時、私たちは曝け出されてしまったように感じます。そのような時に私たちは自分を演じなければならなかったり、ある種のやり方通りにしなければならなかったりします。
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光が消された時、真夜中での自身の考えに従って本来の私たちに戻る時、その時私たちは自分自身の中核深くに潜入し、自分自身の本当の姿と出会うことになるのです。
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太陽の明るい光の下で私たちというものを恥じなければならないわけではないのです。なぜならば、それは私たちの一部でもあるからです。しかし、私たちが太陽の光の下に余りにも長く留まっていると、私たちはその私の一部と切り離されてしまいがちなのです。ですから宇宙は一年のうちで最も長い夜を呼び求めるのです。
>
この時こそ、私たち皆が闇に入り込む機会なのです。スポットライトから離れ、その代わり、私たち自身と、私たち自身の真実と一緒に座るのです。
>
私たちはこのことで知った真実を誰かに説明する必要はありません。軽く一礼して終わりにしてしまいましょう。私たちは自身が感じたことの正体を暴く必要はありません。分析するために書き留めることさえ必要ありません。私たちはその真実とともに座り、そのままであり続けることを許すのです。
>
闇の中では、私たちの思考は問題ではないのです。そこで本当に輝いているのは私たちの感覚なのです。それは私たちの感情的な声なのです。闇の中で感情が私たちに語りかけるチャンスを得るのです。私たちはその感情の声に耳を傾けることを許さなければならないのです。
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私たちは思考によるレッテル貼りやジャッジを忘れる必要があります。その代わり、ハートのパワーで感じることを自身に許してください。
>
私たちが闇の中に座っている時、自分に自分自身のままでいることを許してください。どんな感情が湧き上がってきますか?どのような不快感が現れてきますか?私たちが自分自身であることを許す時、何が起こりますか?
>
これがソウルの暗夜が私たちに降伏を迫るものなのです。これが私たちが実践することを薦められていることなのです。私たちは話すのを止めて、感情の声を聞きめる必要があるのです。
>
私たちは静寂を見出す必要があります。私たちがそうする時、私たちは新しいパワーへと踏み入ることが出来るのです。そして、本当の私たちという新しい真実に踏み入ることが出来るのです。
>
ソウルの暗夜の儀式
>
この夜のためのあなたの儀式は闇の中に座るというものです。照明を消して暗い部屋の中で座ってください。あなたが目を開けていられるかどうか見てください。闇の中に座っている時、あなたがどのように感じるかを観察してください。
>
座りながら快適になるようにしてください。呼吸してください。もし何らかの思考が浮かび上がって来たら、それらをどうにかしようとせずに過ぎ去るに任せてください。
>
あなたは数分間これを行えればそれで良いのです。しかし、あなたが過去の苦悩や休むことなく現れる思考や感情をやり過ごすことができるかどうかを観察してください。
>
闇の中に座った後、お風呂に入ってリラックスしてください。浴槽の中にお肌をすべすべにするオイルとバスソルトを入れ、あなた自身が手放したいと望んでいるあらゆる感情や思考を浄化してください。
>
ソウルの暗夜は休息して思考や感情を鎮める時なのです。あなた自身に優しくあってください。この世のスポットライトから離れ、本当の自分を知るために時間を使ってください。
>
翻訳終わり
>

解説
 
本当の自分を探し、本当の自分となる旅は、北半球においては12月21日の冬至で最高潮に達するようです。
>
この機会までに本当の自分に向き合おうとせず、自分自身の闇を自身の内面に見ることから逃げ回った方は、次に紹介する日食時の高次意識へのポータルが開かないという事態になってしまう可能性大です。
>
ここで紹介されているソウルの暗夜の儀式は自身の闇に向き合うのに大変優れた方法ですので、是非、これを実践していただいて、日食までに自己愛の完成を達成していただきたいと思います。
>
自己の闇に反発してはいけません。
>
それを自分から追い出そうとしては、切り離そうとしてはいけません。
>
それはかえって逆効果です!
>
ありのままを見つめ、そのようなものが自分自身だと、自分自身とワンネスであると認めるだけでよいのです。
>
そうすると、その闇の幻影は煙のように消えて行くものなのです。
>
このことはブッダが証明しています!
>
 
翻訳はじめ
 
霊感に満ちた占星術:12月の日食2019 
 
原文
>
12月25日、26日での山羊座での日食と共に、私たちは食/eclipseのシーズンを迎えます。
>
日食は強力な新月のようなものであり、意識を高次レベルへと加速化するポータルを開きます。
>
日食時には新しい扉が開き、その扉は私たちがソウルの道程を更に押し進んで行くことを支援します。
>
この日食前後のエネルギーは豊かで拡張をもたらします。
>
この食の時期の前後ではまた、私たちは子供時代の反応パターンを超越するか自身のインナーチャイルドを解放することを求められるでしょう。
>
いかなる家族内でのドラマやカルマを超越出来るという強い感覚がこの日食の前後でもたらされることでしょう。
>
山羊座のエネルギーは最も表現力に富むものでも最も感情的なものでもありません。そのエネルギーは現実的なものであり、物事を論理的に維持する類いのエネルギーなのです。とはいえ、このエネルギーはこの時期の前後の私たちに助けをもたらすかも知れません。
>
このエネルギーは拡張的であり、防御をもたらすものであり、調和的であり、宇宙からの贈り物のように感じるものです。
>
翻訳終わり
 

解説
 
恐怖を越えていく勇気を発して、自身の内面の闇に向き合ったライトワーカーには素晴らしい報償が待っています!
>
日食のエネルギーがあなたの内面の闇の浄化を助け、あなたの内面に高次意識へのポータルを開いてくれます!
>
このポータルを通って、イベントが起きると期待できる2020年に向かうのです。
>
このように内面の浄化を果たし、インプラントに機能不全を起こさせたライトワーカーの数が多ければ多いほど、インプラントと繋がってプラズマトップレット爆弾に複雑に絡みついているプラズマフィラメントは弱体化し、光の勢力によるプラズマトップレット爆弾の除去作業を容易にするのです!
>
それだけイベントが近づき、現実のものとなるのです!
 
 

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