以前住んだ事のあるマンションは、玄関を入り、あがると引き戸があり、開けるとそこはリビングルームでした。日本には珍しい間取りでしたが、とても快適でした。広いリビングの先にはベランダが広がっていました。
リビングルームには壁面を使った大きなクローゼットがしつらえてあり、それはリビングの壁半分を使ってありました。普通のクローゼット2個分でした。(しかも木製の木肌を模したドア)ですから、収納は抜群だったのです。最近のマンションでは和室もなくなり、押し入れの代わりにクローゼットが各部屋にあるのですが、それでもこの大容量のリビングのクローゼットは有難かったです。
リビングは、ダイニングも兼ねていたために、かなり広いリビングでした。また、台所は玄関の壁と反対側にあったために、目に入ることもありませんでしたし、玄関を入って、ドアが開いていても、テーブルの端が見える程度でした。
設計者は、どんな人だったのか、私はその設計に携わった人の感性に感激したのでした。
私達はより住みやすい、開放的な暮らしをしたいですね。また太陽光は私達にとって大切なものです。
「太陽はお金では買えない」と言った人がいましたが、マンションの高い場所が高価であるのは、そういった理由かもしれませんね。