革製のバックのお手入れ
革製のバックは最近ではほとんど使うときも減りましたね。
革製のバックは使わない時こそ、大切にしましょう。中に茶色の印刷のない包み紙でいいですから、大きなものを折りたたんで、バックに入れておきます。これは湿気を吸ってくれますし、念を入れてシリカゲルも一つ中のポケットに入れておきます。ガーゼのハンカチで表面を拭いておきます。もしも、カビなどが生えていたら、洗面器に酢を大匙1パイほどいれて、ガーゼのハンカチを湿らせて、ふき取りさらに乾いたハンカチなどで拭いてから、陰干しをしましょう。
クローゼットにしまう時も、上の方にしまいますが、出来れば棚板をホームセンターで桐の板を買い、その上に置くといいです。集成材の桐でも大丈夫です。できれば背面にも桐の板を置くとなおいいです。
バックとバックの間にも桐板を置き、ブックスタンドのようなものを作ってもいいですね。高価なバックは布の袋にいれてしまいましょう。
昔は桐箱があって、大切な物を入れて置くのに、使われていました。今はあまり見かけなくなり、残念です。
大切な革製のバックはこうして手入れをすることで、また楽しむことができます。
私は若かりし頃、うっかりしてカビだらけにして、捨ててしまったバックがあります。そのバックはとてもお気に入りの大きめのバックだったために、いまだに残念です。
押し入れの下段には絶対にしまわない方がいいです。笑
布製のバックの殆どが水洗いが出来るものが多いです。私は丸洗いする事もあります。ぬるま湯に洗剤を入れ付けて置き、ゆっくりと手洗いをして、ゆすいでから、洗濯機で脱水をして、陰干ししています。
湿気対策として
久しぶりに開けた一番下の引き出しが湿っているように感じる時も、桐の板を引き出しの下に置いてやるとかなり効果があります。
できる人は、家具をひっくり返して、畳や床との間に桐の板を滑り込ませるなども、効果があります。