私たちの町内にはグループホームの事業所があります。
このグループホームは軽度の認知症の方が入居していて、
入居者が閉じこもるのでなく、地域の人たちとも交流できるように
地域密着型を目指しています。町内会もこれを受け入れて
いて交流をいっそう深められるように、そして今後は認知症の
対応についても町内としてどう取り組んでいくかを学び、実践して
いくための方策を考えていく場を作りました。
そのためのひとつの取り組みが「にん認カフェ」です。
これは認知症に関係する相談所といって良いですが、気軽に
話ができ、相談やアドバイスもできるそんなカフェです。
年に何回か開催します。
今後の認知症に対応するために町内会、グループホーム、
地域包括支援センター、ヘルパー・訪問看護ステーションが
一緒になって認知症連携懇談会を開いて話し合いを
行っています。
具体的な実践内容はこれからですが実のあるものにして
いきたいと考えています。