今日は義兄と除染関係で浪江町に行くことになった。
朝、国道114号線福島を出て川俣を過ぎたら道路の周りは雪が積もり始めていて、
山木屋に入ると一面の雪景色となった。
その雪の中、除染作業が多くの人たちで行われていた。また、重機が数多く
動いていたのが印象的だ。

道路は昨日除雪したらしく、雪が積もっていた。

道路には若干のシャーベット状の雪、今年初めての雪道でなのですこし
怖い思いもした。

検問だ! ここからは許可無くては入ることは出来ない区域になる。
ここを過ぎると、もう1箇所検問があるがその間は車の通過台数が
きわめて少なくなる。
津島に入ると雪はまったく無い。
さて、浪江町に着くとここはもう以前とは違う(雪景色でない)景色になる。
それは除染作業による作業員の多さと、車の多さだ!!
しかし、だからといって町の住人はいない・・・・そんな光景だ。

車が多いが、歩いている人はいない。

街のメインロードはこのような状態だ。
交通をコントロールする交通誘導員の姿があるのみ。
このような状態から何年か先には町に戻ることが出来るかが問題だ。
答えはあるのかと思ってしまうが希望をつなげるのはやはりスピードでしょうか?
この日も各宅地の除染作業が入ってくることになっていたので浪江に行ったのだが、
除染が早く完了できればと思う。
また、南相馬に浪江町の公営住宅が建設されている。
ここを遠くからみてきた。

後1年かかるという。
このような集合住宅が8棟が出来ることになるらしい。
はやく仮設住宅の解消につなげてほしいと思う。
今日はこんな1日だった。