先週に町内会において「お互い様サポーター養成講座inにしかわら」の
第5回が行われた。
私たちがこれからの町内における高齢化に向けてやらなくてはならない
ことは?ということで5年前に始まった実地訓練養成講座だ。
もう5年目になる。
しかし、そう簡単には参加者が集まって実施はできていない。
参加者は少ないのだ。
参加者がいっぱいいて「こんなことをやっているよ」なんて大きな声で
言うことはできないと思っている。
それでも継続していることは自慢できるかな?
今回は認知症?かなと思われる人の役者を地域の人から出しての訓練だ。
全くの素人だったがなんと役者として抜群の旨さだった。
これは自分が認知症の役になってわかる気持ちを知ることにつながる。
そんなことを踏まえての役作りをしてもらうことだ。
もう一人は実際に施設の介護を行っている方に役柄をやってもらった。
この人の役柄は仕事としているからの代えがたいうまさがあった。
実地訓練の参加者はそれぞれの認知症役の方にどのように接して、
どのような対処をしていくかを学ぶことだ。
講習の前半で認知症の基礎知識を学び、後半に認知症役の方に接して
その方法や対処を学んだ。
実地訓練終了後は反省会を行い、どんな状況だったかや心情、どうすれば
よかったかなどを話し合った。
今後は地域全体でできる方法を考えて、実際に役立つ訓練として実施する
ようなことを考えていかなければとの話が出た。