◎2023年6月18日
朝、曇りの朝鹿児島湾に入る。
長崎鼻の岬は見えない。
9:00に鹿児島港マリンポートの岸壁に接岸する。
この日は鹿児島に居る米丸さんが迎えに来てくれるということでオプションの観光
は入っていなかった。
雨が降っていたが息子さんが運転をしてくれた。
観光地でもみんながあまり行かないところに行くことにした。
まず行ったのは国道3号線沿いの串木野の金山蔵を見に行く。
むかし薩摩藩ではこの金山があったればこその外国との貿易や倒幕を成し遂げたのか
もしれない。
鉱山の坑道は今では酒蔵となっている。
そこまで行くのに小さな昔使っていた動力トロッコで行く。
今回は乗ることができなかった。
昼近くなって日置市にある沈寿官の工房に行く。
島津が韓国に行ったときにつれてきたのが陶工沈家一族、15代目になる。
この工房のそばに沈寿官茶寮があり薬膳を食べられるところがある。
ここで食事をした。
本当に美味しかった。
食事がすんでもまだ雨が降っていた。
鹿児島に向かって戻ることにした。
鹿児島では島津公の別邸だったところにマナーハウス重富荘でお茶をいただけるとこ
ろが出来たというので行くことにした。
ゆっくりとお茶を飲みながらケーキを食べて、ゆっくり話をしながらの楽しい時間を
過ごすことができた。
この一日は友達以上の心のこもった接待を受けたことに感謝だ!
鹿児島港マリンポートでの別れは雨の中だったのであわただしい別れだった。
この航海の最終日は素敵な時間をいただいた。
◎2023年6月19日
今日は一日中航海日だが明日の下船を考えて準備になる。
これも大変だ。
トランクから出したものを今度は入れなければならない。
片付けるのに結構時間がかかる。
食事の時間も大事だから余る時間は少ない。
最後に部屋の中も見ておこう。
部屋(ベッド)
部屋
シャワールーム・トイレ・洗面台
◎2023年6月20日
7:00 横浜大黒ふ頭に着岸。
私達が降りるのは最終の10時半くらいとなっている。
横浜大黒ふ頭に着いたMSCベリッシマ前部側
東京についたのは昼近くになっていたから食事をしてからゆっくりと
新幹線に乗る。すでに、予定していた指定席の列車は出たから自由席
に乗るしかない。
それでもすいていた。
今年は大きな旅行をした。
もう日数のかかる旅行は出来ないかもしれない。
それでもこの次は何処にしようなどと考えてしまう。