のり巻き のりのり

飾り巻き寿司や料理、己書、読書など日々のあれこれを書いています



夏休みの課題図書より「いのちは贈りもの」

2018年07月11日 | 読書
暑い暑い、午後からはどんどん気温が上がりました。
避暑をかねて図書館へ行きました。

夏休みが近くなり、「課題図書コーナー」が設置してあります。
小中高校生向きにありますが、高校生用の本が1冊あったので借りてきました。

 フランシーヌ・クリストフ著 河野万里子訳 岩崎書店

ホロコーストという過酷な差別と虐殺の波の中を生き抜いた少女が、当時の日記をもとに証言したものです。
今は85歳になる著者、少女の視点で臨場感たっぷりに描かれています。

若い人たちに事実を知らせる内容としては意義あるものだと思いますが、高校生向きの本としては平易すぎる感じがしました。
私が中学生高校生の時は、もっと小さな活字、ルビもふってない、かなり厚い本を読んでいましたけど。

高校生達はどんな感想をもつのかな。
厳しい過去の事実に目を背けたくなる人は読めないかもしれません。

子ども向きの本にもたまには目を向けてみるのもいいでしょう。

暑い日のお昼、サンドイッチですませます



クリームチーズとニンジンラペ
厚焼き卵とトマト、どちらも青じそが両面に入っています。

ラップで包み、真ん中をマスキングテープを止めてしばらくおいてからカットしたらきれいに切れました。