少々長いが、今朝の新潟日報巻頭コラム「日報抄」を全文引用します。
★引用ここから★
「待ってました。正義の味方、登場!」スミレの仲間のビオラに水やりしていた家族が、うれしそうに黄色の花弁を指差した。
そこには1匹のテントウムシ。赤い胴体に7つの斑点がある。よくもまあ、拙宅2階の小さな出窓に咲く花を見つけ、飛んできてくれたものだ。アブラムシは花や野菜などに寄生し、葉や茎の汁を吸う悪役だ。ナナホシテントウ葉はたった1匹で、この敵を大量に食べてやっつける。このテントウムシが来ない年は、公園の草むらまで家人が探しに出るほど大切な「花の守護神」とか。
「正義の味方」といえば、人気急落の鳩山政権も「事業仕分け人」だけは悪役をばったばった切りさばいて拍手を浴びる。「仕分け第2段後半戦」の最中だが、おびただしい公益法人のほんの一握りでさえ、ここまでひどい実態かと「天下り」「ムダ遣い」の根深さに改めて驚く。「塩事業センター」は非常時に備え、塩を10万トンも備蓄し続ける。供給例を問われた担当者は「阪神大震災で14万トン」と訂正し失笑を買った。自宅で食べるコメを「何万トン」と間違えるような話だ。宝くじ普及などを行う「自治総合センター」は、官邸隣に職員15人の事務所を構え、年2億円近い家賃を払う。庶民がどんな思いで「1等2億円」の夢を追い求めているか、わかっているのだろうか。この調子で公益法人を点検していたら仕分け劇場の「最終回」など永遠にきそうもない。各党は、厳格な「天下り根絶法案」をいま一度掲げ、夏の参院選で競ったらどうか。
★引用ここまで★
正直、下手くそな文章だなと思いました。日報抄といえば、新潟日報の看板コラムでしょ。
普通の人はテントウムシ見つけて「待ってました正義の味方!」なんて言いませんよ。暗に、民主党は正義の味方と言いたいための手法でしょうか。
悪役をばったばったときりさばく…、うーん、勧善懲悪ですか。もっと本当の悪がいると思いますけど。
昔の新聞社のコラムはもう少し品格のある書き方をしたと思います。申し訳ないけど、幼稚な表現と思いました。このコラム氏、何歳でしょう。
この調子で公益法人を点検していたら仕分け劇場の「最終回」など永遠にきそうもない。…そうです、だから民主党はもっとやることあるはずです。
日報抄を書かれるコラム氏ですから、年収は1000万下らないと思います。移動は運転手つき公用車でしょうか。すくなくとも、庶民とは違います。新聞は社会の木鐸といわれますので、それに報いる報酬は必要かと思います。但し、読ませる文章、啓蒙される文章が感じられない場合、新潟日報にも事業仕分けが必要なときがくると思います。
私は、この給料でこのコラムかよと、思いました。
新聞社の幹部といえば、地方の名士でしょ。
最後に、私はコラムニスト山本夏彦氏の著作を多く読んだせいか、天下りよりも「正義」が国を滅ぼす気がしてなりません。
おしまい。
★引用ここから★
「待ってました。正義の味方、登場!」スミレの仲間のビオラに水やりしていた家族が、うれしそうに黄色の花弁を指差した。
そこには1匹のテントウムシ。赤い胴体に7つの斑点がある。よくもまあ、拙宅2階の小さな出窓に咲く花を見つけ、飛んできてくれたものだ。アブラムシは花や野菜などに寄生し、葉や茎の汁を吸う悪役だ。ナナホシテントウ葉はたった1匹で、この敵を大量に食べてやっつける。このテントウムシが来ない年は、公園の草むらまで家人が探しに出るほど大切な「花の守護神」とか。
「正義の味方」といえば、人気急落の鳩山政権も「事業仕分け人」だけは悪役をばったばった切りさばいて拍手を浴びる。「仕分け第2段後半戦」の最中だが、おびただしい公益法人のほんの一握りでさえ、ここまでひどい実態かと「天下り」「ムダ遣い」の根深さに改めて驚く。「塩事業センター」は非常時に備え、塩を10万トンも備蓄し続ける。供給例を問われた担当者は「阪神大震災で14万トン」と訂正し失笑を買った。自宅で食べるコメを「何万トン」と間違えるような話だ。宝くじ普及などを行う「自治総合センター」は、官邸隣に職員15人の事務所を構え、年2億円近い家賃を払う。庶民がどんな思いで「1等2億円」の夢を追い求めているか、わかっているのだろうか。この調子で公益法人を点検していたら仕分け劇場の「最終回」など永遠にきそうもない。各党は、厳格な「天下り根絶法案」をいま一度掲げ、夏の参院選で競ったらどうか。
★引用ここまで★
正直、下手くそな文章だなと思いました。日報抄といえば、新潟日報の看板コラムでしょ。
普通の人はテントウムシ見つけて「待ってました正義の味方!」なんて言いませんよ。暗に、民主党は正義の味方と言いたいための手法でしょうか。
悪役をばったばったときりさばく…、うーん、勧善懲悪ですか。もっと本当の悪がいると思いますけど。
昔の新聞社のコラムはもう少し品格のある書き方をしたと思います。申し訳ないけど、幼稚な表現と思いました。このコラム氏、何歳でしょう。
この調子で公益法人を点検していたら仕分け劇場の「最終回」など永遠にきそうもない。…そうです、だから民主党はもっとやることあるはずです。
日報抄を書かれるコラム氏ですから、年収は1000万下らないと思います。移動は運転手つき公用車でしょうか。すくなくとも、庶民とは違います。新聞は社会の木鐸といわれますので、それに報いる報酬は必要かと思います。但し、読ませる文章、啓蒙される文章が感じられない場合、新潟日報にも事業仕分けが必要なときがくると思います。
私は、この給料でこのコラムかよと、思いました。
新聞社の幹部といえば、地方の名士でしょ。
最後に、私はコラムニスト山本夏彦氏の著作を多く読んだせいか、天下りよりも「正義」が国を滅ぼす気がしてなりません。
おしまい。