関東は雪!との予報が駆け巡っていた今週末。
同じ会社の人達と、恒例の2月のグループ旅行。
予算一泊1万円程度。
今回は湯河原。
ホテルはこれも恒例の伊藤園グループのホテル。
カニ食べ放題のブッフェ形式の夕食と飲み放題が付いて7,800円。カニも楽しみだけど、メンバーの持ち寄る定番のローストビーフやシャンパンが目玉イベント。
特急に乗り込んだら飲み会スタート、駅弁など買い込んで和気あいあい。なのに、私は昨晩飲み過ぎて二日酔いでかなりグッタリしていて、皆んなに「もう、前の日に飲み過ぎるなんて!」と責められダブルパンチ。買ってもらったお弁当も食べられず。水を飲むだけで吐き気がして堪らない。電車内のトイレに駆け込んで吐いた後少し眠ってやっと落ち着いた。家族にはよく行くよね、と呆れ顔で見送られて出てきた経緯を自分も情けなく思うのではあるが、ドタキャンも嫌なのだ。
ホテルに着く前に駅周辺で散策して、腹ごなし。皆んなが買い物に行ってる間、荷物番をさせてもらった。
駅前のハンドエステと銘打った温泉に手を浸して温まった。やっと顔色戻って来た。
送迎バスでホテルに着いたら夕食時間まで、お風呂など各自自由行動。女子は今回3名の参加で、お風呂に入ることに。サラリとしたぬる目のお湯。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープは各2種類が備え付けだし、洗顔フォームもカランの脇に2種類ある。1つは潤い成分の入ったピーリング機能のあるジェル。こういうお試しができるのもまた楽しい。
夕食はカニ、カニ、で皆んな無口になってしまったけど、今回カニは味がよく、細いけど身が詰まってたので満足度高かった。私はビール一杯と控えめに、食べる量も抑えめに。
伊藤園グループのホテルにはカラオケルームがあるのだが、予約なしなので、夕食は少し早めに切り上げて、カラオケルームへ向かう。もう保冷バッグに入れたシャンパンボトル2本とプラカップを持ってきている。
早い者勝ちというより、譲り合い制なのだ。昔のカラオケ喫茶とかカラオケスナックのイメージだ。どなたも曲を予約して、前に出て歌う。
まだ多くのお客さんがレストランで夕食を粘ってるので、カラオケルームは無人。定番の曲をどんどん入れて、独占状態。少しして年配女性のグループが加わり、さらに私と同年代の女性3人組も。
うちのグループの若手男性が、どうぞ曲を入れてくださいねとほかのグループに声がけする。
彼らが歌えるように、若手男性は上手に、選曲のリモコン操作を伝えたり、歌える曲は何か聞き出したり。東京ナイトクラブや「銀恋」、つまり、銀座の恋の物語などをチョイスされる。男性役が無くてはならないデュエット曲だが、うちのグループの男性が一緒に歌うことに。これは私たちにとってはとても盛り上がった。
互いに、誰かが歌う時には手拍子、拍手、声がけするようになる。
こうして、見知らぬ同士ながら、なんとなく交流が生まれ、こちらが部屋へ引き上げる時には、各グループとありがとうございました、と声を掛け合った。
さて、部屋飲みでは、各人持ち寄りの自慢のアルコールドリンクが登場。それと、ちょっとしたおつまみ。
棒状のチキンのフライに、スリラッチャという香辛料と、スイートチリソースを混ぜたものをつけて食べると、かなり満腹のお腹にもすすっと入ってしまう。ローストビーフしかり。料理のできる人が居て、こうして振る舞ってくださるのは本当に幸甚。美味しい赤ワイン、白ワインも持参してくださって。
お刺身やザーサイ、ほかいろいろ。そしてワインが無くなると、次は日本酒、とドリンクも多彩。
1時までおつまみにお酒、色々な話がでる。
翌朝は男性陣は二日酔いや寝不足で朝食の時間になっても起きられずであった。
女子チームは5時過ぎにお風呂へ、その後はゴロゴロタイム。これがまた良かった。
朝食の後に散歩、近隣をのんびり歩く。
早めに移動して、かまぼこの博物館に行く予定だったので、キビキビとその後は撤収、湯河原駅、小田原駅と乗り継ぎ目的地の風祭駅へ。
小田原で乗り換えの際に、人を押しのけても、我先にと乗り換え先の電車に向かって突進する若い女子のグループあり、その子たちの振り回すキャリーバッグをかわしながら我々は全く急がなくていいですね、と軽やかに銀恋を歌った今回の幹事が呟いた。
完璧なスケジューリングの賜物ですな。色々と安心して楽しめるのは、彼のおかげである。
かまぼこ博物館は、なかなか楽しかった。かまぼこの由来や、加工工程のこと、あの弾力の理由など、分かりやすく魅せる工夫がなされている。
かまぼこの板を使ったアートもなかなか面白かった。
箱根ビールをサクッと飲んで、鈴廣本店でお土産を購入。
小田原へ戻ってロマンスカーで帰路へ。ロマンスカーの中で私は自分が持参したサワーを飲んで、旅のシメくくり。
来年は万全の体調で臨みたい。
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