幽界の萩原流行、
混乱状態にいる。
顔をゆがめ、
「え？俺、死んじゃったのかよ！」
と、さかんに言ってる。
自動車に轢かれたのがショックのようだ。
大地一人、話しかけるも、
彼の心は他人の言葉を聞く余裕などない。
昨日（2015年4月22日）、亡くなったのだが、
いまだに、よくわからないようだ。
それにしても、残念なことがある。
彼は、昨年（2014年）支那の抗日ドラマへの出演をOKしている。
ところで・・・
田中角栄、大平正芳、田中真紀子、小沢一郎、
山崎拓、河野一郎、岡田克也、酒井法子・・・
親支那派は、不幸続きだ。
アメリカでは、親支那派のニクソンが、ひどい目に遭った。
さあさあ、ユニクロの柳井さん、女優の中野良子さん、
気をつけてください。
萩原流行、個人的には、好きな役者だったが、
親支那派は止めた方が良かったね。
碌なことはないでしょう。
今後は、彼の心の慰霊に努めたい。
今日は（2015年4月23日）は、
本当に暑い。
ジャンパーを着ていったら、
とんでもないって感じだった。
買い物から戻ってきたら、
汗だく。
もう初夏だ。
今は12:21。
ピーナッツでも食べるか。
あの731部隊・・・
・・・・戦前に、異国人捕虜に対して、
「人体実験をした陸軍の医学関係組織」
（正式名称は・・・関東軍防疫給水部本部）
作家の森村誠一は、
「悪魔の飽食」と呼んだ。
「悪魔の飽食」は、当時（1981年）、大地一人も読んだし、
731部隊の真実は、
その後も、綿密に調べ、ほぼ100%知っているつもりだ。
そして・・・今の大地一人は、思う。
あの組織は、倫理的には、許しがたいことをしたが、
「悪魔」ではない・・・・と。
理由を以下に述べよう。
たとえば、森村誠一が、当時、軍医だったとしよう。
（あなたでもいいし、私でもいい）
そして「生物兵器の開発の最高責任者」を、陸軍首脳から命令されたとしよう。
すると、森村誠一はどうするだろう？
辞退か？
もしも病気以外の理由で、
陸軍上官の辞令を辞退するのは、大地一人、詳しくは知らないが、
軍法上、「何らかの罪」になる場合もあるし、
少なくとも「不名誉な汚名」を着せられるだろう。
当時の日本の軍医の中で、
「生物兵器開発の最高責任者」の辞令を辞退できる勇気ある人は、
何人いただろう？
・・・まず、こう考えるんだ。
森村誠一も無理だったんじゃないだろうか？
つまりほとんどの軍医は、辞令を受けるはずだと思う。
さて就任後だが、当然、目的である、
「生物兵器や化学兵器の開発」に
没頭することになるだろう。
時間は刻々と迫っているのだ。
ちなみに、戦前には、「生物兵器」「化学兵器」の使用禁止に関する国際条約として
ジュネーブ議定書があった。
これは1925年にジュネーヴで作成され、1928年に発効したものである。
ただし当時の日本やアメリカ合衆国は、
1925年に署名はしたものの批准はしてしない。
ということは、（倫理上は、大きな問題はあるだろうが）
法律的には、使っても、間違いではない・・・ということになる。
しかも日本軍は、資源に乏しいので、
できれば、「安い生物兵器や化学兵器を使いたい」
・・・と思っても、不思議はない。
（むろん、大地一人も、できるだけ、使ってほしくはない。
ただ戦争が殺し合いである以上、陸軍首脳が経済を考える気持ちも
大いに理解できる）
さて、話を続けるが、
もしも森村誠一が最高責任者になったら、
どんな行動を取るだろう？
まず彼は何らかの実験は必要だと思うだろう。
「効果実験」だ。
これをモルモットなどの動物で行うか？
誰だって、人体実験はしたくないだろう。
でもペスト菌の実験は、鼠を使っていたんじゃ話にならない。
そういうことを考え、いろいろ悩むだろう。
ところで731部隊のあった場所は、
支那の満州、ハルピンの郊外にある「平房」という地名だ。
ここに、大きな建物があった。
当然、回りには敵がたくさんいた。
当時の日本は支那と戦っていたんだ。
森村誠一はいろいろ悩んだ末、
「軽度の人体実験をしよう」
と必ず思うと思う。
大地一人も、同じ立場なら、
そういうことをするだろう。
なぜなら現在の薬の開発には、「治験」を行うが、
これも一種の人体実験だ。
「治験」は、どの国もやっていて、
法律に違反しているわけじゃない。
ただ「治験」の程度が問題だ。
ここで倫理性の高い人ほど、大いに悩むだろう。
患者は殺してはいけない・・・と。
でも、ある日、高い確率で、以下のようなことを、
ふと思うかもしれない。
「待てよ。陸軍は、生物兵器や化学兵器を使うと決めている。
とすれば、俺が悩もうと何をしようと、
いつかは生物兵器や化学兵器は、実際に使われるんだ。
当然犠牲者が出る。犠牲者は異国人だ。
・・・いつか犠牲者が必ず出るとすれば、
今出しても論理的に間違っていないんじゃないだろうか？」
（ただし、こういうときでも、できるだけ苦痛は与えたくないとは思うだろう）
そしてもうひとつ。
森村誠一は必ず思うだろう。
「こういう過激な治験をすることは、
医学の進歩上も、意味は一応あるんじゃないだろうか？」
・・・こう思うだろう。
実際、戦後、731部隊のデータは、
アメリカの医学関係者からは、「宝の山」だった。
そして、731部隊の関係者は、
そのデータと引き換えに、戦後、無罪放免になった！
そればかりじゃない。
実際面の知識の豊富な彼らは、
戦後の日本の薬品会社などに
幹部として、再就職したんだ。
以上は、最高責任者森村誠一の立場から見た話であるが、
731部隊の末端にいる人たちは、どうだろう？
彼らは、「命令に従うか、それとも、命令を拒否して、職を失うか」
のどちらかになる。
職を失うと、妻や子供を養っていけないし、
自らも路頭に迷うことになる。
また、家族や親戚にとっても、非常に不名誉なことである。
しかも命令なので、責任は、自分はあまり取らなくてもいい。
だから末端の人たちも、悪いとは思っていても、最終的には、
「どうせ生物兵器や化学兵器は、いつかは実際に使われるんだから、
今犠牲者が出ても論理的に間違っていないんじゃないだろうか？」
という結論になるだろうと思われる。
そして、731部隊では、「生体解剖」も行われた。
これを残酷と言う人も多い。
しかし、「生体解剖」の理由は、
「生きていないと、臓器に腐敗菌など、混入する。
だから、最後まで、患者は生きていないといけない」
という大きな理由があったんだ。
むろん苦痛を与えるために、生きたまま、解剖したわけじゃないのだ。
現在の平和な時代から見ると、
731部隊のやったことは、「悪魔の飽食」に見えるかもしれない。
だが、実際には、当時は戦争中であり、
「敵を殺さないと、自分が殺される状態」であった。
そして彼は陸軍の決定に従って、仕方なく、従ったんだと思う。
その理由は、生活のため・・・収入を得るため・・・
そして、出世するため・・・という理由だって、
むやみに否定はできないと思う。
誰だって、出世したいじゃないか。だろ？
そして最後に当時の国際情勢を考えると、
ソ連が、非常に怖い存在だった。
もしも満州をソ連に奪われたら、朝鮮半島や日本列島も危機に陥るだろう。
また欧米列強は、アジア・アフリカのほぼすべてを植民地にしていた。
そして支那政府は、イギリス、アメリカ、オランダから、
大きな援助を受け取っていた。
以上、いろいろ考えてみると、
日本だけが悪いのか？
・・・ということになる。
マッカーサーは、戦後、
「太平洋戦争は日本の防衛戦争だった」
と言っている。
彼は、欧米列強の責任も大きいと言っているのである。
欧米列強の責任も含め、悪いのは戦争であって、
731部隊や関東軍のやったことは、
戦争である以上、やむをえない部分も多かったし、
実際に、俺たちが、731部隊の最高責任者なら、
どうしていたのか？
まずそれを考えたいわけだ。
それを冷静に考えたら、
少なくとも、731部隊を「悪魔」とは言えないと思う。
スターリンの大粛清や米軍の本土空襲や原爆・・・
これらと比べ、どうだったんだろう？
・・・そういうことも考えると、
ますます、そういう結論になる。
（ただし大地一人はアメリカは好きな国だが）
731部隊を「悪魔」と呼ぶ資格のある人は、
「自分なら、731部隊の職を、絶対に退職した」
と自信を持って、言える人たちだけだと思う。
あなたなら、そう言えますか？
収入も失い、名誉も失うんですよ。
ただし731部隊の犠牲者の方々には、
道義的に、申し訳ないことをしたことは確かである。
（その気持ちを反戦に向けて、がんばろうじゃないか！）
もしも大地一人なら、むしろ、殺すよりも、殺されるほうを選ぶだろう。
ただ、大地一人は独身なので、そう思うが、
妻や子供がいたら、どうなるか？
・・・これは何とも言えない。
もう、731部隊を「悪魔」と呼ぶ偽善は、
止めようじゃないか！
だって、ほとんどの人は、
同じことをしたはずなんだから。
なお大地一人は、個人的に、
犠牲者の方々に対しては、
慰霊の作業を行いたいと思う。
昨日（2015年4月22日）、
北海道の知人男性と電話で話した。
63歳で、45歳の息子がいるという。
ところで、
大地一人、現在、62歳なので、
俺にも、44歳の息子や娘がいてもおかしくはない
・・・ということになる。
ってことは、大地一人が運命鑑定をさせている方々は、
「娘や息子が多い」ということになる。
さらには、20代の「孫娘、孫息子」の方もいる。
他方、結婚年齢に制限はない。
大地一人、明日、16歳の女の子と結婚することもできる。
子供を作ることもできる。
人生、初めての子供だ。
ただし子供が成人式のころには、
親が、死んでいる可能性も高いぞ、ハハハハ。
確かなことは、
大地一人が死んでも生きても、
世間や他人からみれば、アリンコの屁のように、どうでもいいことだ。
自分の生は、自分以外には、ほとんど意味がない。
だから読者に言いたいことは、
自分の命だけは、大切にしてほしい！！！
世間は、最終的には、どうでもいいんだよな。
今日のブログは、書くのが、ちょっと悲しい。
本来、男と女は味方同士だ。
男女がいるから、人類は存続が可能だ。
男は女を愛し、女は男を愛する・・・これがノーマルだ。
ところが、最近のニュースを見ると、
女からの「セクハラは許せん」とか
「あの男性タレントは、ありえない」とか
「あのキャスターはうざい」などの発言が多い。
またいわゆる「ジェンダーフリー」の信奉者たちは、
男を目の敵にしているケースも頻発している。
むろん、基本的に、男女は好き合っているが、
こういう記事が、非常に目立つ。
他方、3日前に読んだ新聞では、
「女子大生が、援助交際で、1年で700万円儲けた」
というのが、出ていた。
多くの女子高校生も、援助交際をしている。
主婦売春も多いだろう。
片方で、女性たちは、「セクハラ、許さない！」と叫び、
片方で、女性たちは、「男の性欲のおかげで、お金を稼いでいる」。
女性全体で見ると、なんか、滑稽な話だ。
大地一人、仕事上、ホームセンターに行くが、
「無知な女性の店員に、さんざんひどい目に遭っている」。
（ただし最近は、いろいろな分野で、
男よりも、仕事のできる女性社員も多くなっている）
現在、墨田区は区議選の真っ最中だが、
立候補者は、女性が本当に多い。
これなどは、まさに男女のケンカだ。
男女のケンカが多くなったのは、
優秀な女性が増えたせいもあり、また、
日本経済の景気が悪くなったせいでもあるが、
やっぱり悲しいよね。
むろん、相変わらず、女同士、男同士のケンカは、絶えない。
せめて男女は仲良くありたい・・・と、
いつも思っている大地一人だ。
最後に・・・思うこと・・・
大地一人にとって、女性とは、
生きる意味のひとつであることだけは間違いない。
人間は皆、それぞれに、好きな異性を励みにして、
苦しい人生を生きているんだと思う。
冷静に考えると、
内心は皆、そう思っているはずだ。
