20世紀の末、東京の大気は汚かった。
だから大地一人、埼玉県入間市に引っ込んでいた。
その後、俺は、あるジャーナリストともに、
東京の空気をきれいにしようと思い、
石原都知事に、働きかけた。
そのジャーナリストは、元毎日新聞記者の川名英之さんです。
環境ジャーナリストの第一人者です。
その後、東京の空気はきれいになって、
俺は東京に住むことになった。
川名英之さんには、海外の新聞の記事などをずいぶん送りました。
彼からの手紙も、かなり保存してあります。
コロナ問題で騒がしい昨今ですが、
2003年の汚い空気のままだったら
首都圏のコロナの被害者はもっともっと増えていたと思います。
僭越ながら、大地一人、
東京都民にもっと感謝されていいと思っておりますが。