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古今東西のアートのお話をしよう

松本のグルメ

松本城の南、女鳥羽川の手前は
大手地区で江戸時代は侍街でした
今日のお昼は、
レストラン アルモニービアン
(旧第一勧業銀行 松本支店)
大手3丁目

1937年(昭和12年)竣工 国の登録有形文化財 アーチ型の窓が印象的で教会を思わせる

エントランス

メインダイニングは3階建ての吹抜
披露宴会場になっているようです

SAISONコースを選択
アミューズの「トマトのカクテル仕立」は割愛

信州サーモンの燻り 夏野菜のコンディマン

トウモロコシのスープ バター醤油味のポップコーン添え

本日のおすすめ鮮魚 ブイヤベース仕立て

アプリコットのパウンドケーキ
コーヒーか紅茶

おいしいパンが付いて、このお値段!
もちろん布のナプキンです

サービス、味も合格点で東京では
たぶん倍以上のお値段でしょう

夜は和食です、
きく蔵
大手4丁目

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現在は二人がけづつカウンターをパーティーションで区切っています

板場で白髪の大将が手際よく料理を作り盛っていきます
そのテンポのよさに感激し、お年を聞くと喜寿を超えているとのこと
板場の奥では、息子さんが煮物、焼物、揚物を担当とのこと、店の継承も安心ですね

極上馬刺し
信州といえば山菜です
大将にすすめられて「うどふき」をおひたしで
「うどぶき」は、北アルプスの標高の高い山麓で雪の消え際のような場所に自生しており、採れるのは5〜6月のみ。限られた場所、限られた季節だけ味わえる山菜の王様

噛みしめると、はじめにフキの香りそのあとにウドの香りが広がり、信州の初夏を感じます

同じく今が旬だという、根曲がり竹
こちらは、焼いていただきました
皮を3枚ぐらいむくと、うすい黄緑色のみが出てきます
タケノコの柔らかさと上品な甘さが美味しかった

お酒は、大信州、大雪渓など地酒が豊富、その中から佐久の花をチョイス 燻酒と爽酒の間のような、ほのかな香りとスッキリした味です

強肴に、鯖のへしこ、自家製鮎一夜干でお酒も進みます…

どれをたのんでも旨い、
松本の名店です

松本には、駅前(お城も)を除いて、喫茶店もファーストフードも
コンビニもありません

それが良いのか悪いのか…

その一つの回答が、老舗喫茶店
「珈琲美学アベ」です

7時開店で11時までモーニングサービスがあります

松本駅前に1957年創業
現在は二代目がマスターで、珈琲を淹れ、軽食を作っています

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注目は、モーニングサービスのメニューです
バタートースト50円、オムレツ100円、レタスサラダ100円、ロースハム100円など

どの素材も優良で、オムレツは老舗のレストランレベルです
サイフォンで淹れた珈琲450円は、雑味がなくほろ苦く薫り高い


店内には、クラッシック音楽が静かにながれ、老舗の落ち着きが心地よい
マスターがいるカウンター、キッチンは清潔感があり清々しい
出入りのあいさつ、気遣いも良好

毎日(火曜休み)7時から営業し、手間がかかり、利益が薄いモーニングサービスを提供するのは大変な努力でしょう。
店名の「珈琲美学アベ」は、「珈琲の文化を売っている」というコンセプトを表しているそうですが、その矜持だけでは継続が難しいのではと心配になります…

松本に永く残って欲しい店の
筆頭です

松本といえば「音楽」
そして、OMF
オザワ マツモト フィスティバル
観光協会のボスター
30周年のメモリアルOMF
2022年9月1日は小澤さんの
87歳のお誕生日 
ご健勝をお祈りします
名匠 デュトワもかけつけて
30周年を盛り上げます
愛すべき松本、信州の旅でした
ランキングに挑戦中
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