関口台地と小日向台地に挟まれた
文京区音羽
音羽の丘に建つ『鳩山会館』
を訪ねた
音羽通りから、大きく曲がった長い坂道を上る
ふた曲がりすると鳩山会館が見えた
鳩山会館は、第52〜54代内閣総理大臣をつとめた鳩山一郎(1883〜1959)が、友人の建築家、岡田信一郎(1883〜1932)に依頼し建築された。
岡田信一郎は、大阪中央公会堂、明治記念館などの名建築で有名。
鳩山和夫・春子像と鳩山一郎像
庭園から見る鳩山会館
バラはまだ咲いていない
春バラは5月中旬らしい(ネット画像借用)
鳩山和夫・春子像 朝倉文夫制作
内部はけっこう質素で、古いテレビも奥ゆかしい
和風ステンドグラス 小川三知
二階ホール
鳩山会館裏
全体の印象は、明治の元勲や財閥、宮家、戦後の実業家の邸宅に比べて、それほどの規模ではなく、
内装も地味である
鳩山家は維新後、近代政治と教育界に重きをなしたが、鳩山一郎の掲げる「友愛」精神が尊大さや華美を
嫌ったためかもしれない
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