今回行きたいと思っていた場所には
ほぼ行けたのですが、
浜石岳に行きましたから高尾山は
さすがに諦めました(^^ゞ
カタクリの里から帰路についたのですが、
車を走らせて間もなく
思いがけないものが目に入りました。
えっ?高尾山?
ビックリしました^^;
一旦はそのまま通過しましたが
気になって写真だけでも撮ろうと
思わず戻ってしまいました(^^ゞ
まっすぐ山の上まで道があるようです。
あそこが山頂かな?
行ってみようか!と
好奇心で登ってみることに。
鳥居を潜って登ると本殿。
お参りしてその先に行ってみます。
近そうに見えて意外と登り甲斐があります(^^ゞ
途中にはオニシバリやツルリンドウの葉
登り切れば山頂かな?と思った場所には奥宮があり、
ドド~ンと見えるかと思った富士山は樹林で見えません^^;
残念!もうちょっと行けば見えるかな・・と
足をのばしてみます。
でもなかなか開けたところに出ません。
(登山道は整備されていません、道迷いにご注意ください。
途中重機の入っている痕跡はありました)
登り始めが4時45分くらいで、
ヘッデンも持ってきていませんから
残念ながら引き返すことに。
林にはオニシバリやらミヤマシキミやら
ミツマタやら、いくつか。
そしてオニシバリの木の前でトシちゃんが固まりました。
「・・・・・ムラサキだ!」
ホント!
たまたま今回話題にしていただけに
びっくりでした。
思いがけなく目にしたムラサキオニシバリ。
一本だけ見つけました。
ここでもまたトシちゃんと
「ヤッタネ」の握手でした\(^o^)/\(^o^)/
改めて検索してみると、
ムラサキオニシバリは東京の高尾山で
初めて見つかったのだそうです。
高尾山ちがいですが、
ここで偶然見つかったのは
まるで女神さまが舞い降りてきたような
ラッキーな驚きでした。
奥宮に戻り、下ります。
富士山の展望は得られませんでしたが、
下る側、目の前には駿河湾が広がっています。
こちらの高尾山は穂見神社。、
山梨県南アルプス市にもあるそうですが、
こちらは静岡県富士市です。 ⇒ コチラ
※ムラサキオニシバリ(別名夏坊主)
ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属
オニシバリの萼が暗紫色の品種で、山林内にはえる低木。
樹皮が強く、鬼も縛れるというのが名の由来。
夏に落葉するので夏坊主ともいわれる。
雌雄異株。萼や花弁に見えるところの裏側は暗紫色を帯びる。
花弁に見えるところは萼筒が4裂したもの。
オニシバリとムラサキオニシバリの違いは緑と紫の色の違いだけ。
知らない事だらけでとても参考になりました。
キバナハナネコノメ、白が黄色になると印象が違いますね。
以前、西丹沢のミツバ岳で「オニシバリ」を見た時、新潟の山で見て知った「ナニワズ」と思ってアップしたら違いを教えていただきました。
ムラサキもあるんですね。
こんな所で高尾山の標示を見たら、素通りはできませんよね。
それこそ「へ~!!」でした(笑)
ネコノメソウもいろいろなのがあるんですね。
よく識別できるものだと皆さんの観察眼に感心してしまいます(^^ゞ
オニシバリもナニワズも同じ仲間ですから場所が変わると名前も変るのかな・・と思ってしまいますね。
ムラサキは私も今回初めて知って、偶然見つけて、しかも高尾山つながりで印象深かったです。
この巡り合せに笑っちゃいますよね(^^ゞ
霊仙山(新花の百名山)で霰交じりの強風と
田圃のような泥と悪縁苦闘していました
このblogを拝見して違いのわかる男?になれました
オニシバリとムラサキオニシバリ
有難う御座います
遅くなり失礼しました^^;
相変わらず西へ東へと飛び回ってますね~^^
この時期は気象も山の状態も、なかなか難しいですが、
的確な情報を戴いて、いつも助かっています(^^ゞ
ムラサキオニシバリ、私もこの時知りました。
私も違いの分かる人?に(笑)
つくづく奥が深いです。