綿あめプーさん&あるび

綿飴ぷーさんの「けやきの会」(長岡市にある障がい者関連団体)と白馬山麓の実家の話題&アルビッレクスサポ日記

ふるさとを ひかり流れて 春の川

2010年05月17日 | ぷーさんのつぶやき
土曜日に新潟ビッグスワンから長岡に帰って、そのまま糸魚川の実家へ向かいました。
今回の目的は3っつ
1.父の写真をピックアップする。
2.遺句集の跋(ばつ:後書きのこと)を齋藤美規先生にお願いする。
3.母のあれこれサポート

で、翌16日に齋藤先生のご自宅にお邪魔してきました。
齋藤先生は大正12年生まれですが矍鑠としておられ、奥様と一緒に歓迎していただきました。
昭和56年に俳誌「麓」を主催されたときから父が参加しており、父が師と仰いでいました。
葬儀の際には突然でしたが、弔辞もご持参下さり、御供えしていただきました。

跋のお願い快くお引き受けいただき、小1時間ほどして辞去しようとしましたら、
外までお見送りいただき、「近くに句碑があるから見にいきませんか」とのこと。
お天気も良かったのでご一緒に100mくらい先まで歩いてご案内いただきました。

その句碑に刻まれていた俳句が冒頭の一句です。



ふるさとを ひかり流れて 春の川

まさに昨日の季節と天気にぴったりのすがすがしい句です。



齋藤美規 先生
糸魚川市早川にお住まい
大正12年生まれ
昭和56年 俳誌「麓」を創刊し、主催。
第28回現代俳句協会賞受賞
※新潟県現代俳句協会会長