綿あめプーさん&あるび

綿飴ぷーさんの「けやきの会」(長岡市にある障がい者関連団体)と白馬山麓の実家の話題&アルビッレクスサポ日記

雪があっても、乾燥に注意。

2012年01月17日 | ぷーさんのつぶやき
雪があっても乾燥にご注意を。

「なに言ってるがあて!」とお叱りを受けそうですが、
これは今日私がお聞きした、大層役に立つ話です。


さて、昨日の新潟地方気象台の平均湿度は73%

「ほら、高いじゃないか!」
そのとおりですが、これは平均気温1℃の外気の中の数値。

この時、部屋の温度を20℃に上げると、湿度は約22%位に↓低下、
カラッカラの乾燥状態になってしまいます。

ちなみに昨日の東京は、平均湿度35%でした。


私達がよく耳にする湿度は「相対湿度」と言うんだそうです。

相対湿度は、その時の気温で「その空気が含み得る水量に対する、今、含まれている水量の割合」です。
気温が上昇すると、「含み得る水の量」が増加するため、湿度が下がってしまいます。

(気圧も関係しますが、省略)

これに対して、絶対湿度という数値もありますが、これも今日の趣旨から外れますのでパス。

この時期、部屋の中ではみんな暖房しますから、新潟でも加湿器が必要なんですね・・・。

もう一つおまけに、話のネタがありました。

一般的な湿度計には2種類あって、その一つが「毛髪の伸縮で計る」機械。



公共的な気象観測に用いられる毛髪製湿度計は、応答性(細さ)と耐久性(弾力)に優れることから
白人女性の金髪、特にフランスや北欧の若い女性のものが最適
であるとされてるそうです。

これは、新田次郎氏の「毛髪湿度計」という小説のモチーフにもなっています。

下の画像は本文とは関係ありません(念のため)



まあ無くもないか・・・