杉本章子の『東京影同心』を読んだ。江戸末期に定町廻り同心になったものの、維新で江戸が東京にかわり、明治政府に出仕するのに気が進まず、佐幕派の「中外新聞」の記者になる主人公。元「八丁掘り同心」の矜持を示す。面白い時代に題材を求めた小説。杉本章子の本ははじめて読んだ。
11月24日。おはようがんす。大たい骨骨折で入院中の義父の見舞いに、わが家の長男が東京からやってきたので昨日は二戸まで迎えに。夜はささやかに宴会をして歓迎した。今日は病院に見舞いに行き、明日あたり東京へ帰るのかな?今朝はアトランティック・サーモンの磯部揚げがメイン。お刺身用のものを一口大に切り、海苔を巻いて衣をつけて揚げてある。連れ合いの得意料理の一つだ。