松田十刻の『清心尼』という小説を大野図書館で見つけたので借り出して読んだ。まず、松田十刻という作家を知らなかった。松田十刻は1955年(昭和30年)盛岡市生まれで、本名は高橋文彦。立教大学文学部卒業後、「盛岡タイムス」などの記者を経て作家となったという。この本の主人公は、八戸南部家で一時女性として当主となった人物である。今年のNHKの大河ドラマが女城主・直虎だが、八戸で城主をつとめた女性がいたことも色々なところで紹介されている。わが岩手県洋野町は八戸に隣接した地域にあるので、八戸とのかかわりが深いので興味を持って読んだ。根城にはまだ見学に行っていないので、機会を見て訪れてみようと思っている。
11月25日。おはようがんす。昨日、長男は義父の見舞いに行ってきた。見舞いには関心を示さず、悪戯を防ぐためにはめられた手袋をとることに固執していたらしい。どうも骨折を境に認知症の症状が重くなっているようだ。手術はうまくいったので、リハビリ次第ということになるのだろうが、退院後の対策をいまから考えておかないとならない。見舞いを済ませたので、長男は今日帰京する。土曜の朝は山クジラ♂の料理当番なので腕を振るった。魚は紅サケの切り身、コマツナとモヤシのナムル、いつものポテトサラダ、ニラレバ炒め、そして手羽先ダイコンときた。朝なのにほとんど酒の肴になりそうなもので失礼!