やる気をだすセリフ

落ち込んだ自分を奮い立たせる、気に入ったフレーズを集めます。
言葉には力があるからです。

放浪記4

2006-04-23 08:44:38 | Weblog
カプセルホテルは土曜日の夜が混む。
夜12時ころは、下段だけがうまっていても、翌朝は、上下段がうまっている。

おとうさんたちは、土曜日も出勤する人が多いのだろうか。

週休2日で土日休みの社会人の割合ってどのくらいなのだろう。

20年前、私が、社会人になりたてのころは、土曜日が半ドンで、午後の開放感が気持ちよかった。

それから、隔週休みになったりしたが、外資系に転職してからは、土日休みが当たり前になった。

そのうち、子供たちも土日休みなって、
土日休みがあたりまえになった。

ところで、昨夜は、ちょっと、冷えた経験をした。

私のカプセルのシャッターが既に閉まっていたのだ。
誰か間違って、入ったのかもしれない。
初日の失敗があるので、トラブルになったらいやだと、まずスタッフに相談することにした。

「私の番号のカプセルに誰か寝ているようですが」

受付の人は、
「寝てますかね、もし、誰か寝ていたら、上段に変わってもいいですか」といって、私の番号のカプセルへ向かった。

緊張の一瞬、

受付の人が床をノックして、「失礼します」とシャッターを開けた。

「誰もいませんよ。」

スタッフに「申し訳ありません」と謝った。恥ずかしかった。

カプセルに入ると、ロッカーになかったタオルもガウンも置いてあった、
連泊しているので、掃除の人が気をきかしたのかな。

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放浪記3

2006-04-22 16:17:04 | Weblog
楽天トラベルで予約したホテルに泊まると後から、アンケートのメールが来る。

私が現在利用しているカプセルホテルのアンケートの書き込みで面白いのがあった。

歯ブラシはあったが、「歯磨き粉」がなくて、困ったという書き込み。

対する、ホテルの回答は、

当ホテルの歯ブラシは歯磨き粉がしみこませてあります。

と丁重に書いてあった。

慣れないところにいくと、自分の常識が覆されます。

ちなみに、私は九州の田舎ものですが、小学校3年くらいに、おばあちゃんが皇居の勤労奉仕に上京したときのおみやげにもらった「歯磨き粉つき歯ブラシ」を使って驚いた記憶があります。
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放浪記2

2006-04-19 12:35:41 | Weblog
カプセルホテル宿泊、第1日目

私はカプセルホテルに10時過ぎにチェックした。

若いころ、酔っ払って、カプセルホテルに泊まったことはあるが、しらふで利用するのははじめてなので、どきどきものだ。

会計のところで、いくつか説明をうけたが、頭が真っ白で、何も覚えていない。

とにかく、指定のフロアーへ行き、自分の番号札のカプセルへ向かう。

使用中のカプセルには番号札に明かりがついている。

私の番号は「3063」だったが、私は隣の「3061」のカーテンのようなシャッターをあけた。中には知らないおじさんが寝巻き姿で横になっていた。

お互いにびっくりしたが、

私はすみませんといって、隠れるようにシャッターを閉めた。
シャッターのむこうから「びっくりした」とおじさんの声。

その後、怒鳴られたらどうしようとびくびくしならが、となりのカプセルに入って、息を潜めて寝た。
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放浪記1

2006-04-19 12:25:07 | Weblog
私はソフトウェアのプログラミングを仕事にしている。
これまで、片道2時間の通勤で、仕事をこなしていた。
今回は納期遅れになり、缶詰状態で仕事を片付ける事態になった。
ビジネスホテルを検索したが、5000円前後のホテルは直近では予約が一杯で、カプセルホテルに泊まることになった。

4/12~4/14,4/15~4/18と泊まり、先週の金曜日と昨夜は、帰宅した。
本日からまたカプセルホテルを利用する。

先週まで、仕事が遅れたことに対する落ち込みで、何をする気も起きなかった。
依頼者との関係も感情的に、険悪のなった。

しかし、この修羅場は訓練だと思い、真正面から取り組むことにした。

少し気持ちが上を向いてきた。

カプセルホテルで見たおじさんたちの振る舞いを記録してみようと思う。
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気持ちの持ち方は単なるクセである

2006-04-10 23:53:11 | Weblog
本のタイトルから、人生を数式で表そうなんて、大胆で味も素っ気もない著者なんだろうと思っていました。
ITライターとして著名な方とは露知らず。
読んでみて、著者の印象は変わりました。
著者のITライターとしてどん底から這い上がる体験談が適度に書かれており、好感をもてました。

人生は数式で考えるとうまくいく

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