羅保派

信頼を取り戻す

64. 京都見聞録 京都隣接都市 亀岡市 大本教 E

2016年06月24日 | Weblog
Oomoto believers throughout the country were harassed and persecuted.

亀岡市は京都府の中では京都市・宇治市に次ぐ人口の都市であるが、亀岡駅の周辺はのどかで、人口も9万人ほどの小規模な都市である。



かつては、保津峡、トロッコ列車の観光でもっと賑わっていた。淀川水系の一級河川「桂川」は、亀岡市保津町から京都市嵐山までは「保津川」と名を変え、周囲の景色も変わる。

畑の中にぽつんと立つ廃屋には「亀岡商工会館」の文字が読み取れる。

亀岡には大正時代に「大本教」の指導者出口王仁三郎が丹波亀山城を購入し、教団を拡大急成長をさせたが、大日本帝国政府はこれを徹底的に弾圧し、全施設を破壊し、勢いは削がれたか、今も大本教は亀岡に存在している。

亀岡在住の芸術家、藤井康彰(やすあき)先生は穏やかな話しぶりと、その知性と人柄とユーモアが素晴らしい人であり、彼の西洋画は評価が高い。

 







川沿いには謎の建築物がある。





新幹線と何の繋がりもない亀岡に、初代新幹線0系が見える。線路に沿って置かれているので、存在感がある。その後ろには北陸新幹線誘致の看板がある。亀岡駅の次の並河駅、並河駅鉄道歴史公園である。長年、北陸新幹線開通時の駅を誘致してきた。京都の山間を旅はどこか寂寥感のあるノスタルジックな気持ちになる。




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