山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

「ねじ式」三日目(楽日)

2011-03-14 01:08:26 | 「ねじ式 復活」2011


■3月13日(日)楽日

昨夜の中打ち上げの酒が残っているものの連夜のTV東日本震災ニュースで気が引き締まる。
何?福島原発で東京は電力不足!「計画停電」なる東京電力と政府声明を聞いて未曾有の危機の時代に入っていると気付く。
TVはどのチャンネルを回しても災害報道ばかり。民間企業CMも自粛している。

さて、「ねじ式」公演も三日目(楽日)である。
東日本では大変なことになっていて演劇の気分ではないだろうが、予約のお客さんたちはやって来てくれる。ありがたいことだ。
会場が狭い為、超満杯である。
演劇活動を熊本まで伸ばしてきた福岡の仮面工房さんたちが8名来てくれた。終演後、ゆっくり話したかったが、稽古があって帰られた。いずれ、彼らとはゆっくり話したいと思う。

今日はこの町(河原町問屋街)は「アートの日」である。月一回、美術の関係者たちが出品して町も賑わう。
「え?演劇ですか。」と問われて「すみません。今日は予約で一杯です。」と断らなければならなかった。次回公演5月「KAGUYA」では当日見込みの席を作っておくべきだと学習した。



会場がギャラリー喫茶の2Fで階段を昇ったり降りたりした故か、仕込みを入れてこの4日間で足が筋肉痛になっている。ヒアルロン酸を飲んでいるだけでは間に合わない。膝関節に注入しなければならない。私はポンコツだよ。
階段からの転落事故を恐れていたが無事終了する。

ほっと一息タイムでビールを呑みながら、5月「ねじ式」ビデオ版(私はVシネマと呼ぶ)構想を練った。この町で撮ろうと計画している。舞台記録とセットで発表するつもり。





夜の打ち上げは籠町通りの大銀ビルに集合する。
お客さんも交えての本音トークあり!私にとってはここでの劇感想などを重視する場。
顔を見ながら聞こえてくる声が次回公演の栄養になっていくからだ。
お客さんあっての演劇である。
なんと、午後7時からの打ち上げは12時まで続いた。5時間である。私は半分くらい寝てしまったようだ。目が覚めると、みなさん、良い気持ちで出来上がっているではないか。







ご来場の皆さま、ありがとうございました。多くの差し入れ、心より感謝致します。
会場を提供して下さったADOの黒田さん、この町の「劇場計画」本気で取り組みたいと思います。
3日間、笑顔で受け付けをしてくれたYUKAちゃん、お礼はハグしかないね。
記録のタカハシさん、本業の音楽で次回は宜しくお願いします。
大ちゃん!搬出運搬、ありがとうございました。お礼は刺身で一杯。呑みながら感想ご意見聞いてみたいと思います。
劇団員のみなさま、お疲れ様でした。・・・私たちは天下無敵の演劇を目指しましょう!
それが何よりのファンサービスだと思うのです。