大阪の流星群さんが駅にポスター看板を設置している写真です。
いよいよ稽古も大詰め。やり残しの点検作業である。
本日22日(土)から熊本を発つ27日までの稽古はアト5回となった。
稽古の点検は事務的なことから役者スタッフの顔色覗いまで含めて神経戦となった。
神経過敏であると同時に大胆不敵な直前の練り直しもある。
へたをすると大混乱である。せっかく覚えたのに何よ!ではある。
ギリギリまで詰めていく作業が大切。基準はテンションの高まりである。目の色が変わるのである。黒が白に!
白を黒と言うこともある。切羽詰まってくると逆転の発想に気付く。物語の解釈ではなく空気感のよなもの。
本気になると「ことば」以外のものが溢れ出てくるのだ。
空気を読むとか読まないではなく、今まで見えなかったものが見えてくるようになる。役者が気付き発見する。
日常生活のことはどうでもよくなってくる。演劇は麻薬である。こころの栄養になる麻薬。