山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

稽古:魔法の粉と体力(last4)

2011-10-23 12:57:32 | No.56「KAGUYA」
■10月23日(日)・・・今日の稽古は昼=「キッズミュージカル」、夜=劇団の「KAGUYA」、二本立て。
いつものことだが稽古前は限られた時間内での稽古プログラムを立てる。

そろそろ「キッズ」も強引に通してみるか。発表会は11月5日である。ダンスが完成されていない。じっくりダンスを覚えるための稽古をやると時間は全部潰れる。ダンスの部分抜き稽古を20分程度で仕上げようと企む。秘策はある。今日は子どもたちに魔法の粉をふりかけることにした。大人には見えない魔法の粉。これまでの稽古でも何度となくふりかけたことがある。

大阪公演に向けてlast4の稽古となった。劇団では魔法の粉は通用しない。ひたすら集中するのみ。詰めの段階に入ると体力の勝負とも言える。全体的に前かがみの姿勢が目につく。これを修正することと発声のボリュームを増大する工夫がテーマとなっている。発声も体力である。
この数日、腰痛だった。腰をかばいながらの稽古。だが昨夜、掟を破って飲酒したら腰痛はなくなった。酒は妙薬である。改めて体力の大切さを実感した。

あれこれ思いながら、今から稽古に出かけます。