山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

「赤色時代」直前情報(5)

2012-07-23 23:18:06 | 阿部定2012
■7月23日(月)

昼2時より夜10時のロング稽古だった。集中力が3時間しか持たない糞爺と思っていたが、公演直前である。
血圧が上がったが大丈夫だった。その原因は役者たちの豊かな表情に救われた。癒された。

この劇はキッズミュージカルの子どもたち(公民館講座のメンバー)にも見てもらいたい。ご近所の、否、熊本の子どもたちに見てもらいたい。是非!会場である河原町の住民の皆さまにも見てもらいたい。



公演直前になって映像との絡みが面白くなった。やればやるほど見ている側の想像力は広がるだろう。きりがないのである。
特に影が面白い。影がひとり歩きするのだ。



ラストの場まで見えた。残り稽古は3日ある。変化進化を目指す。命を燃やし続けよう。
役者たちの元気で私も元気になる。命は繋がる。



劇団で一番の年少KARENはカワイイ。カワイイ勝負です。劇団ではいつもアイドル的な役割が存在したが、天然少女です。ちょと大きな孫です。
まなみ~。もっといじりたい。だが、娘のように思っているので肉体的にはいじれない。本番までココロをいじろう。会話は弾む。
赤井犬彦。40の変態男に見られがち。だが、それは舞台上のこと。このパワーが増してきた。健康大人である。熊本演劇界の異端と呼ばれれば嬉しい。
今回「赤色時代」のメイン役者、サダ3人女優。夢現、坂本咲希、肥後丸である。この女優トリオが劇の中心で進行する。競演、共演、狂演、リズムがかみ合ってきた。・・・アト3日の稽古でメインの試行錯誤は当然つづく。阿部定役の感情(喜怒哀楽)は果てしない。私は本番まで笑って悩みたい。苦しいね。その価値、終わったらわかるさ。
それにしても工藤慎平。ちん切りされた男の役だ。これは美味しいではないか。くやしいね。私も男だから。



映写担当の馬場真治。スタッフのつもりがワンポイント出演決定!夢桟敷ではなくてはならない戦友になった。ネタは本番まで明かせない。
ダンス振付の山本真実先生。これまでの稽古では集団の中でオドッテいたが、今日の稽古でソロダンスが決定。もったいない。才能は活かすべきが前提なのである。
前座は3分間、私が「赤色時代」の歌を!恥ずかしながら四畳半歌手、40年ぶりの復活である。