山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

会場の点検と確認

2014-04-22 23:28:56 | 透明人間三部作-2014-2015
次回公演「透明人間」はお寺の本堂(法泉寺・浄土真宗本願寺)が会場である。
畳が入れ替わり、イ草の匂いが充満していた。癒される。こころも身体も清められる。手を合わせる。
住職さんと打ち合わせをしていると、早起き野球大会の実行メンバーの方々も会議でこの会場を使っていた。
この会場はピアノのレッスンや上映会、コンサートなど様々な形で市民に開かれている。
昨年の暮、このお寺で鍋料理の会に呼ばれて、それから何度か足を運ぶようになった。
劇団員タロー君の紹介だった。行くと、必ず古い知り合いと会う。知る人ぞ知るメジャーな会場だった。新しい出会いもある会場。
暗幕やパネルで空間を仕切るプランは消えた。極力、最低限に抑えようと思う。この会場=空間を活かすこと!
舞台奥にオブジェが並ぶ。演劇をするから劇場になる。劇場があるから演劇をするのではない。根本的なことだ。
来られるお客さんは無宗教、キリスト教、日蓮宗、創価学会、新興宗教の方々もおられるだろう。そればかりではない。死者の霊までご案内している。
演劇はノンセクトラジカルである。ここに集い<未来幻想>を繰り広げよう。
全国からのご来客もあり、熊本観光も兼ねて楽しんでもらいたい。
劇団夢桟敷はメディアや行政から観光資源とは認知されていないが、結果、その一翼を担ってきたのだった。