東南アジアの女性誘拐増加、中国で売買
[2011年12月3日17時41分]ニッカンスポーツ・コム
3日付の中国英字紙チャイナ・デーリーによると、中国公安省当局者はこのほど、同紙の取材に対し、ベトナム、ミャンマー、ラオスを中心とした東南アジア各国で女性をだまして誘拐し、中国の農村などで「花嫁」として売買する事件が増えていることを明らかにした。 当局者は保護された女性の全体的な数は明らかにしなかったが、中国の警察当局が7~9月に国境地帯で実施した集中取り締まりでは、南部の広西チワン族自治区で30件、雲南省で21件の事件を摘発し、ベトナムの女性計74人を保護した。 女性は20~30代の農村出身者が多く「中国の大都市で金持ちと結婚できる」などとだまされて中国に連れてこられ、1人2万~5万元(約25万~61万円)程度で売買されている。風俗店で違法に働かされる例も多いという。 女性は中国南部だけでなく、各地で売買されているとみられ、北部の河北省でも2009年4月以降、ベトナムなど東南アジアから誘拐されてきた「花嫁」200人以上が警察に保護された。(共同) http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20111203-872023.html
中国で人身売買組織摘発 608人逮捕、子ども178人救出
2011.12.09 CNN.co.jp
(CNN) 中国公安省は、全土の警察の連携捜査で2つの人身売買組織を摘発し、子ども178人を救出、容疑者608人を逮捕したと発表した。「人身売買の摘発に乗り出して以来、最大の成果」と強調している。
発端は5月に四川省で起きた交通事故だった。この事故で偶然、子どもの人身売買組織の存在が明るみに出たことから警察が捜査を開始し、組織のリーダーの男を特定。8月には福建省で別の人身売買組織の存在が発覚し、リーダーの女を突き止めた。
両組織は中国全土で子どもを誘拐して売り渡していたとされ、10省・自治区の警察が連携し捜査員5000人を動員して半年に及ぶ捜査を実施した結果、先週になって容疑者の逮捕に踏み切った。
救出された子どもは児童保護施設で保護され、家族を探している。中には具合が悪く手当てが必要な子どももいるといい、世話をするために女性警察官を派遣したという。
中国では子どもと女性の人身売買が大きな問題となっており、政府は2009年4月から全土で摘発を強化。これまでに約5万人を逮捕し、子ども約1万8000人、女性約3万5000人を保護した。公安省は「今後も子どもの人身売買は一切容認しない姿勢を貫く」と強調している。
人身売買で「売られた」女性、半分以上が中国人女性=英国
2010年08月22日12時31分 サーチナ
英紙「デーリー・テレグラフ」によると、英国で性風俗産業に従事する女性のうち、すくなくとも1万7000人の外国人女性が性風俗産業で働くことを強制されているという。さらに、人身売買の対象として「売られた」女性の数は2600人にのぼり、その半分は中国人女性だという。中国新聞社が報じた。
英国の英国警察長協会(Association of Chief Police Officers:ACPO)が2年にわたって売春や人身売買の実態について調査を行い、発表した報告によれば、イングランドとウェールズで性風俗産業に従事している女性は約3万人に達したが、うち1万7000人が外国からの移民だった。さらに、人身売買の対象として英国に来たという女性は2600人で、その半分以上が中国人女性だった。また、9600人の女性は売られてきたのか、自ら密入国したのか確認できなかった。
報告によれば、英国に売られてきた女性たちは、「英国で働く」ということだけを知らされ、現地到着後にはじめて性風俗産業に従事することを知ったケースが多い。彼女たちの多くは巨額の借金があるため、性風俗産業に身を置かざるを得ず、借金をすべて返済するまで毎日働き続けるという。
英国警察長協会は中国人女性の数の多さに驚きを示すと同時に、現在の調査は不完全で、調査対象に含まれていない売春宿などがある可能性を示唆した。(編集担当:畠山栄)
(CNN) 中国公安省は、全土の警察の連携捜査で2つの人身売買組織を摘発し、子ども178人を救出、容疑者608人を逮捕したと発表した。「人身売買の摘発に乗り出して以来、最大の成果」と強調している。
発端は5月に四川省で起きた交通事故だった。この事故で偶然、子どもの人身売買組織の存在が明るみに出たことから警察が捜査を開始し、組織のリーダーの男を特定。8月には福建省で別の人身売買組織の存在が発覚し、リーダーの女を突き止めた。
両組織は中国全土で子どもを誘拐して売り渡していたとされ、10省・自治区の警察が連携し捜査員5000人を動員して半年に及ぶ捜査を実施した結果、先週になって容疑者の逮捕に踏み切った。
救出された子どもは児童保護施設で保護され、家族を探している。中には具合が悪く手当てが必要な子どももいるといい、世話をするために女性警察官を派遣したという。
中国では子どもと女性の人身売買が大きな問題となっており、政府は2009年4月から全土で摘発を強化。これまでに約5万人を逮捕し、子ども約1万8000人、女性約3万5000人を保護した。公安省は「今後も子どもの人身売買は一切容認しない姿勢を貫く」と強調している。
人身売買で「売られた」女性、半分以上が中国人女性=英国
2010年08月22日12時31分 サーチナ
英紙「デーリー・テレグラフ」によると、英国で性風俗産業に従事する女性のうち、すくなくとも1万7000人の外国人女性が性風俗産業で働くことを強制されているという。さらに、人身売買の対象として「売られた」女性の数は2600人にのぼり、その半分は中国人女性だという。中国新聞社が報じた。
英国の英国警察長協会(Association of Chief Police Officers:ACPO)が2年にわたって売春や人身売買の実態について調査を行い、発表した報告によれば、イングランドとウェールズで性風俗産業に従事している女性は約3万人に達したが、うち1万7000人が外国からの移民だった。さらに、人身売買の対象として英国に来たという女性は2600人で、その半分以上が中国人女性だった。また、9600人の女性は売られてきたのか、自ら密入国したのか確認できなかった。
報告によれば、英国に売られてきた女性たちは、「英国で働く」ということだけを知らされ、現地到着後にはじめて性風俗産業に従事することを知ったケースが多い。彼女たちの多くは巨額の借金があるため、性風俗産業に身を置かざるを得ず、借金をすべて返済するまで毎日働き続けるという。
英国警察長協会は中国人女性の数の多さに驚きを示すと同時に、現在の調査は不完全で、調査対象に含まれていない売春宿などがある可能性を示唆した。(編集担当:畠山栄)
中国では男性22歳女性20歳にならないと結婚出来ない。
中国では一人っ子政策が採られて来た結果、男女比が118対100で、世界の平均が103(~107)対100であることを見ると明らかに男性が多すぎる。これは「男性を重視し、女性を軽視する」という伝統的な発想から、胎児が女性とわかると堕胎を行うためとされている。
堕胎をしない場合、闇から闇に売られていくことが頻繁に行われている。
中国では都会戸籍と農村戸籍と分けられ、都市部の発展と農村部の衰退が大きな格差を生んでいる。農村の貧困から逃れようと多くの人々が都会に出稼ぎに出るが、その結果農村では高齢化と後継者不足のため、ますます格差が増大する結果を招いた。
中国・ベトナム人花嫁の失踪・誘拐事件が多発
2011年08月24日
中国の新華社はこのほど、中国湖南省の農村部でベトナム人花嫁の誘拐事件が多発していると報じた。それによると、同省の農村部には約100人ものベトナム人花嫁がおり、この数年の間で数十人が失踪或いは誘拐事件に巻き込まれているという。22日付グオイラオドン紙(電子版)が報じた。
中国警察によると、農村部のベトナム人花嫁は不法入国や誘拐などで中国に入国しているため、中国人の夫は妻が誘拐されても、人身売買罪に問われることを恐れて警察に通報しないケースが多い。そのため、実際の誘拐事件は100件を大きく上回る可能性が高いという。
中国では、政府の一人っ子政策が原因で男女出生比の偏りが顕著になっている。特に農村部では、結婚相手が見つからない男性が増加し、ベトナム人女性との結婚を斡旋する違法な業者の横行に繋がった。
中国の戸籍制度と農民移住制限
中国の戸籍(戸口)制度の最大の特徴は住民の管理と、都市と農村の人口移動、とくに農村から都市への流入を厳しく制限することにある。
戸口には「城市戸口」(都市戸籍)と「農村戸口」(農村戸籍)があるが、「農村戸口」を持つ農民が都市に移転することは基本的に禁止されているのである。
戸口登記条例第一〇条二は「公民が農村から都市に移転するときは、必ず都市労働部門の採用証明、学校の合格証明または都市戸籍登録機関の転入許可証明を持参し、常住地の戸籍登記機関に転出手続きを申請しなければならない」と定めているから、農民による都市部への移住は、都市での就職・大学入学や軍への入隊など以外に原則的に不可能である。
こうした戸籍制度による統制によって、中国では農村と都市という二つの異なった世界が人為的に作り出されている。
経済的格差はもとより、福祉や公共サービスなどの面においても都市と農村のあいだに大きな格差が設けられてきた。とくに計画経済時代においては、国有企業労働者・幹部・知識人などを主体とする都市住民は給与や定年後の年金を保障され、医療・教育・育児などの手厚い杜会保障を与えられてきたのに対し、農民にはそれらの保障がわずかしかなかった。
戸籍制度の実施によって中国国民は特権を享受する都市住民と犠牲を強いられる農村住民という二大階層に分けられてきたといえる。「一つの中国に二つの社会制度」とは、まさにこのような状況を的確に表す国情分析である。
現在では、改革・開放政策のもとで人口の移動が激しくなるのにしたがって、戸籍制度による管理が徐々に困難となってきた。とくに急速な産業化によって、都市や経済特別区などでの労働力需要に応じて数千万人の農村剰余労働力が集団的に都市部に流入しはじめた。都市部も大量の安い労働力を必要としているから、その流入を認めざるをえない。彼らの一部に都市戸籍を与えたり、就労のための臨時戸籍を設けたりする場合もあるが、戸籍を与えられぬまま都市に定住して働く者が圧倒的に多い。
しかしながら、戸籍を持たないまま都市に定住していると、彼らは医療や子供の教育などの面で、都市住民の享受できる公共サービスから排除されるだけでなく、就職・賃金・労働条件などの面でも差別を受けやすい弱い立場に立たされる。このような排除と差別がまた、農村住民の都市移転と都市部での就業を妨げる大きな阻害要因となっているのは言うまでもない事実である。


中国では60歳以上の老人が1億人を超し、折からの一人っ子政策で急速な高齢者社会に突入した。
過去に3度のベビーブームを持つ中国社会が、高齢化してそれを一人っ子世代が支えるという時代に入って来たということで、今後深刻な事態が訪れる。
中国の戸籍(戸口)制度の最大の特徴は住民の管理と、都市と農村の人口移動、とくに農村から都市への流入を厳しく制限することにある。
戸口には「城市戸口」(都市戸籍)と「農村戸口」(農村戸籍)があるが、「農村戸口」を持つ農民が都市に移転することは基本的に禁止されているのである。
戸口登記条例第一〇条二は「公民が農村から都市に移転するときは、必ず都市労働部門の採用証明、学校の合格証明または都市戸籍登録機関の転入許可証明を持参し、常住地の戸籍登記機関に転出手続きを申請しなければならない」と定めているから、農民による都市部への移住は、都市での就職・大学入学や軍への入隊など以外に原則的に不可能である。
こうした戸籍制度による統制によって、中国では農村と都市という二つの異なった世界が人為的に作り出されている。
経済的格差はもとより、福祉や公共サービスなどの面においても都市と農村のあいだに大きな格差が設けられてきた。とくに計画経済時代においては、国有企業労働者・幹部・知識人などを主体とする都市住民は給与や定年後の年金を保障され、医療・教育・育児などの手厚い杜会保障を与えられてきたのに対し、農民にはそれらの保障がわずかしかなかった。
戸籍制度の実施によって中国国民は特権を享受する都市住民と犠牲を強いられる農村住民という二大階層に分けられてきたといえる。「一つの中国に二つの社会制度」とは、まさにこのような状況を的確に表す国情分析である。
現在では、改革・開放政策のもとで人口の移動が激しくなるのにしたがって、戸籍制度による管理が徐々に困難となってきた。とくに急速な産業化によって、都市や経済特別区などでの労働力需要に応じて数千万人の農村剰余労働力が集団的に都市部に流入しはじめた。都市部も大量の安い労働力を必要としているから、その流入を認めざるをえない。彼らの一部に都市戸籍を与えたり、就労のための臨時戸籍を設けたりする場合もあるが、戸籍を与えられぬまま都市に定住して働く者が圧倒的に多い。
しかしながら、戸籍を持たないまま都市に定住していると、彼らは医療や子供の教育などの面で、都市住民の享受できる公共サービスから排除されるだけでなく、就職・賃金・労働条件などの面でも差別を受けやすい弱い立場に立たされる。このような排除と差別がまた、農村住民の都市移転と都市部での就業を妨げる大きな阻害要因となっているのは言うまでもない事実である。
中国では60歳以上の老人が1億人を超し、折からの一人っ子政策で急速な高齢者社会に突入した。
過去に3度のベビーブームを持つ中国社会が、高齢化してそれを一人っ子世代が支えるという時代に入って来たということで、今後深刻な事態が訪れる。