南朝鮮に憲法でも国防白書でもハッキリと「敵」だと規定されている日本だが、彼らの溢れるほどの欠陥兵器や事故の報道をみてずっと疑問に思い、敵ながら「本当にそんな軍隊で戦えるのだろうか」とずっと考えてきた。
無理だろう。日本の自衛隊にかかると、恐らく瞬殺されるレベルだと思う。
第一戦闘機、戦艦の燃料はほぼ全て日本からの輸入である。ガソリンは流石最近は気づいたので、密かに備蓄基地と製油設備をつくり、何度も試行錯誤してガソリン精製を行った。しかし、途中で車が動かなくなり精製は失敗に終わった。結局ガソリンの9割ほどは相変わらず日本の新日石からの輸入である。
日本に戦いを挑むと言うが、その前に日本からの輸入は当然止まる。海上は日本の機雷が敷設され、1時間もあればP-1哨戒機により封鎖される。日本が開発したP-1対戦哨戒機はその哨戒能力も世界のトップクラスだが、実は重爆撃機でもある。
しかも日本の機雷は、敵と日米の艦船や船舶を識別できる優れものである。加えて日本海、南シナ海、東シナ海には地震や津波を探知するためと称し、どの国の潜水艦や戦艦であるかも探知できる高性能のセンサーが50年もかけてビッシリと敷設されている。恐らく港から一歩も動けないだろう。
国は燃料もそうだが食料も物資も輸入が全て止まるのである。3日もすれば国の動きすべてが止まってしまうだろう。そう言う状態で、北朝鮮が黙って見ていると思っているのだろうか?当然その頃には半島には国連軍たる米軍は存在しない。つまり半島は停戦状態ではなく、朝鮮戦争の最中と言う状態になっているわけだ。残念なことに停戦協定の時に李承晩は、米軍の司令官に逃げるなと殴られたにも関わらず済州島にまで逃げ込んで仕舞い出てこなかった。だから北朝鮮が砲撃しようが南進しようが停戦協定の違反とはならない。
日米は2007年の秘密会議で南朝鮮切り捨てを合意済みである。北が南進しようが支那も日米も傍観しお互いに戦うことはない。むしろ当然そうなるだろうと予測している。北が南に侵攻し、その隙を見て明らかに北京と米国を照準に据えている核を人民解放軍が無力化することで米中も合意済みである。どう転んでも南朝鮮の勝ち目は無い。
南朝鮮がよく韓米同盟というが、実は南朝鮮と米国の軍事協定も物資の軍事協定程度で、2~3歩引いた協定である。
同盟国関係では無い。米国は同盟国になる気も無い。あくまで米軍が駐留してきたのは国連軍としてである。それも南朝鮮から撤退すれば再び北の侵攻を許し日本が危険に晒されるためで、南朝鮮を守っているわけではない。
日本に駐留する第七艦隊を始め米軍は日米安保条約で、あくまで日本防衛の元に駐留している。その目的外に出動する時には日本の合意が必要である。更にこの条約には、自衛隊が半島に出撃することは出来ない条項が入っている。米軍出撃に際して燃料や食料その他物資は日本が提供する事になる。だがその行為は「集団的自衛権」の行使となる。だからあらためて解釈を変更する前から実は昔から行使がされていた。だがその集団的自衛権行使をあれほど強行に反対するのだから出来るわけがない。
しかも嫌韓が頂点に達している日本の世論を無視することは出来ない。在日も市民グループも労組も反日団体全てが「集団的自衛権」に反対である。本来一番恩恵を受けるはずの南朝鮮が支援者ぐるみで反対するのに動けるはずがない。朝鮮半島に例え米軍といえども国連軍であるから、国連の議決が必要になる。更に米国軍が戦闘のために半島に向かうには米国議会の決議が必要であり、大統領は口先だけのオバマである。とても議論すら出来ないだろう。また協議の最中に態勢は決してしまう。南は武器を捨て逃げまどい戦争にすらならないと予想できる。
特に韓国に対する米の基本姿勢が大きく変わってきたことに注意が必要だ。米高官の「韓国が現状のように、今後も中国と良好な関係が続くのであれば、米が半島に駐留する意義は大きく後退する。現状では韓国と北朝鮮との戦争は内戦であって米軍は関与しない」
という発言と「朝鮮半島が有事の際に、米軍が日本の基地から出撃することはない」と明言していることから、事態がこのまま進めば、韓国の中国属国化は必至である。
日本としては中立を宣言することになるだろう。
中立国の義務
交戦当事国とそれ以外の第三国との関係を規律する国際法である。中立国は戦争に参加してはならず、また交戦当事国のいずれにも援助を行ってはならず、平等に接しなければならない義務を負う。一般に、次の3種に分類される。
回避の義務
中立国は直接、間接を問わず交戦当事国に援助を行わない義務を負う。
防止の義務
中立国は自国の領域を交戦国に利用させない義務を負う。
黙認の義務
中立国は交戦国が行う戦争遂行の過程において、ある一定の範囲で不利益を被っても黙認する義務がある。
この点について外交的保護権を行使することはできない。
回避義務中立国は、交戦国以外が中立宣言すれば該当する。
日本に滞在する南北朝鮮人は中立を守るため強制退去で本国に送還しなければならない。戦争再開がされる頃には、半島在留日本人は、情報確認の上自主的に半島より退去する必要がある。自衛隊が半島にまで迎えに行くことは無い。
それを認めるので有れば、当然早急な憲法改正が必要だろう。それをさせずに自衛隊を出せと言うのも理不尽というものだ。
◆韓国の国会議員と軍の信じがたい“なれあい”…毎年起きる「軍の欠陥」が是正されない“からくり”
2014.10.27 産経WEST
ソウルを守るバルカン砲には対空照準機がなく、水中無人探査機は4年間修理中、対戦車兵器は99%が寿命を迎えている-。韓国で国会国防委員会による国政監査が始まり、韓国軍の軍備の致命的な欠陥が次々と明らかになっている。軍が膨大な予算を適正に使い、きちんと軍備を整えているか。軍への国政監査は税金の使途を明確にするためにも不可欠だが、韓国では毎年の監査ごとに膨大な欠陥が判明する事態が繰り返されている。その裏には、軍と監査側の“なれあい”が指摘される。(岡田敏彦)
戦闘能力があるのか
「韓国軍は戦闘能力を備えた軍隊なのか」-。こんな刺激的な見出しで、国政監査の内容を報じたのは朝鮮日報(電子版)だ。現地メディアの「ネイバーニュース」や「news1」も、韓国軍に国防能力があるのか不安にならざるを得ないと伝えている。
報道によると、今回の監査で、首都ソウル一帯を守るために配備された対空バルカン砲が、実際は飾りものに過ぎないことが判明した。夜間照準装置は地上目標の探知用で、侵攻してくる敵装甲車くらいには対処できるが、本来の用途の航空機相手にはほとんど役に立たないという。
このため昼は肉眼で目標を追い、夜は敵に対処する手がないという状況で、「北朝鮮が奇襲攻撃を仕掛けるとすれば、昼より夜のほうが確率はずっと高い」(朝鮮日報電子版)と指摘される始末。絶対必要な対空用夜間照準機がなぜ付いていないのか、については「予算不足だった」との理由が挙げられたという。
また9000億ウォン(約900億円)かけて建造した最新イージス艦「栗谷李珥(ユルゴク・イ・イ)」は、搭載している魚雷欺瞞(ぎまん)弾(デコイ=おとり弾)24発のうち18発が、さび付くなどメンテナンス不良で壊れていた。
海軍がスウェーデンから4億5000万ウォン(約4500万円)で購入した水中無人探査機(ROV)も、導入後1カ月でスクリュー部分から油漏れが起きたほか、操縦装置の誤作動など故障が続発し、「購入後68カ月のうち、48カ月が修理中」という状態だ。
このほか、米国製やロシア製の対戦車ミサイルや、無反動砲など歩兵用の対戦車火器の99%が寿命を迎えている▽保有戦車の3割を占める米国製戦車M47、M48が老朽化のため時速10~30キロしか出せない(現代の戦車は時速60~70キロが標準)▽K9自走砲の弾薬備蓄が少なく、北朝鮮と戦闘になれば1週間で弾切れする-など、次々とあきれた実態が指摘された。
国家予算の約10%に当たる約35兆ウォン(約3兆5000億円)を軍事費に充てながらこのていたらく。「戦闘能力があるのか」と韓国マスコミが嘆くのも当然だろう。
実戦でも欠陥露呈
そんな事実を露呈したのが、10月7日に黄海の北方境界線(NLL)で発生した北朝鮮軍との交戦だった。7日午前9時48分にNLLを越えてきた北朝鮮警備艇に対し、韓国軍高速艦は同9時53分に交戦規則通りに警告射撃を実施。北朝鮮艇が数十発の射撃で反撃してきたため、高速艦は撃破射撃に切り替えた。ところが高速艦の76ミリ砲と40ミリ砲がともに「弾詰まり」で射撃不能になり、「十分な射撃もできず後方に退かなければならなかった」(朝鮮日報)。
10月、中国の駐中韓国大使館を韓国の国会議員5人が国政監査したが、その様子を東亜日報(電子版)が伝えた。5人は現代自動車北京工場を視察したあと、ロマンスミュージカル「金面王朝」を観劇。監査の日程は2日間で、うち1日を見学と観劇に費やしたという。ミュージカルのチケット代も監査費から出された。
一方で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第一書記の健康問題や、中国との軋轢(あつれき)となっている米国高高度防衛ミサイルTHAADの韓国配備問題などを調べる国政監査は、翌14日に3時間程度で終了したという。
トラブルもあった。この国政監査に参加した国会議員のうち、野党新政治民主聯合の金玄(キム・ヒョン)議員は、大使館駐在員に「なぜあいさつしないのか、と海外においても横柄にふるまった」(東亜日報電子版)という。金玄議員はかつて海外公館の代行運転手への暴行事件で告訴されており、そうした人物が監査に当たることも本来なら問題だ。
一方、監査された大使館側は「ミュージカルは中国文化を理解するため」「駐在員が議員にあいさつするのは当然」などと国会議員らを“擁護”。立場の弱さがうかがえる。
韓国では「国政監査の国会議員」がこの状態。軍も軍なら、監査する方もする方で、軍備のお粗末さはその“なれ合い”の結果-と国民から批判の声も上がるが、なかなか是正は難しいようだ。
http://www.sankei.com/west/news/141027/wst1410270003-n1.html
停戦ラインからソウルは最短距離だとわずか30km前後、ソウルを速攻で火の海にしてやる、としょっちゅう言ってるのは単なるハッタリではなく、大口径の榴弾砲なら、北朝鮮の領土内から余裕で射程距離に入っている。
停戦ラインを越えずに一極集中の主要企業も政府機能も壊滅する。
これは歩いても1日程度で走破できてしまう距離で、
実際に1968年1月には北朝鮮の31名の特殊部隊が徒歩で国境を突破、そのまま走るようにしてソウルにある大統領官邸、青瓦台を襲撃を企てる事件がおきた。
この時は直前で検問に捕まって銃撃戦となり、多くの特殊部隊隊員が逃亡、以後、2週間近くに渡って各地で逃亡と戦闘を続ける事になった。
いわゆる青瓦台襲撃未遂事件だが、逃亡した特殊部隊兵が逃亡先で頑強に抵抗したため、最終的にはアメリカ兵を含め70人近い死者を出す大事件となった。
北朝鮮砲兵部隊、
ロシア製170mm自走砲射程45km、
推進弾を使用すると60km
多弾装240㎜ロケット射程65km、
新多弾装240㎜自走ロケット砲射程75km
ソウルを砲撃出来る位置に
ロシア製170mm自走砲約300両配備
240mm多弾ロケット射程65kmを230両配備
している。
一方の、韓国軍砲兵戦力の射程距離は
韓国サムスン重工製のK9自走砲(射程距離40km)と
九龍多連装ロケット砲(射程距離36km)などだが、
北朝鮮軍にとどかない。
また、そのうちの果たして何%が稼働できるかやってみないと分からない。更に何処へ飛んでいくのか分からない。
韓国には毎分6発 の射撃が可能というK-9自走砲があるというが、実際には2発しか撃てないし、砲身が加熱して1分30秒に1発しか撃てない。無理をすれば砲身が爆発してしまう。
北朝鮮は2010年11月の延坪島挑発の際、170発の砲弾を撃ちまくった。韓国軍は当時延坪島に毎分6発の射撃が可能というK-9自走砲6門を有していたが、80発しか応射できなかった。
6門のうち3門は壊れて使うことができず、残りの3門も一度撃ったら砲身が熱くなって平均1分30秒に一発ずつしか撃つことができなかった。
対砲探知レーダーも故障して、K-9が撃った80発のうち50発はとんでもないところに飛んで行った。
韓国側の反撃の砲弾はただの一発も敵に着弾しなかったという奇跡の負けっぷり。
しかも慌てふためいて逃げ出した兵士多数
北は境界線を越えるまでもなく、砲兵部隊の砲撃だけでソウルを壊滅することが出来る。
この攻撃にはハイテクのミサイルなど不要。
従来型のローテクの榴弾砲があればいい。
後は放っておくだけで南朝鮮は壊滅する。
そもそも自分の国の首都ソウルが、北朝鮮との国境近くにある時点で終わってる。
なぜ首都機能をソウルに集中させたまま60年も放置しているのか?
実は、憲法で遷都できない様になってる。
朝鮮半島の正当な後継国はソウルを首都とすると憲法で規定している。
◆韓国海軍、まったく泳げない軍人が2割、5分しか泳げない4割
2010/09/04 サーチナ
韓国海軍に所属する軍人の約2万6000人がこのほど、水泳テストを行ったところ、63.5%が「まったく泳げない」もしくは「5分しか泳げない」ということが分かった。4日、環球時報が伝えた。
韓国国会国防委員会に所属する議員によると、韓国海軍は毎年、全軍人の水泳テストを行っており、レベルを1級から5級までで評価している。2009年のテストによれば、まったく泳げない海軍軍人は21%、5分しか泳げない軍人は42.5%だった。
1級から3級となるためにはクロールや平泳ぎなど各泳法で20メートルから50メートル泳げることが条件となるほか、特級は各泳法で50メートル、さらに10メートルの潜水ができること、他人を担いだまま20メートル泳げることが条件となるという。
これに対し、韓国メディアは「沈没などの危機的状況下で、40%の軍人が5分以内に溺死してしまうほか、21%の軍人がまったく泳ぐこともできずにその場で溺死する」と報じた。(編集担当:畠山栄)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0904&f=national_0904_126.shtml
◆「軍備」もパクリと偽造の韓国、「兵器」は欠陥品だらけが現実…18年間も完成できない戦車、川で沈没する水陸両用装甲車
2013.12.17 産経ニュースwest
安倍政権を「軍国主義の復活」などと非難する韓国だが、軍事費が国家予算の10%に上るなど自らは軍備増強にまっしぐらだ。ただその中身は何ともお寒い。新型の国産戦車「K2」は開発開始から18年を経てもエンジンが作れず、部隊配備は延期に次ぐ延期。水陸両用の装甲車は川で沈没するなど技術不足による欠陥品ばかりで、首都防衛の機関砲がパクリのコピー品で使い物にならないことも明らかになった。大阪では町工場が人工衛星を作る技術を持つが、“お隣り”は国家の威信をかけた軍備もパクリや偽造、ポンコツのオンパレードだ。
(岡田敏彦)
ソウル聯合ニュースなどによると、韓国防衛事業庁などは今秋、新型戦車「K2」(通称・黒ヒョウ)用に開発していた国産エンジンが試験中に壊れるなど不具合を解決できないとして、戦車への組み込みを来年6月から12月へ延期すると発表した。
実際、K2に関しては、これまで部品の不具合が明らかになるなど“前科”がありすぎた。
K2の開発が始まったのは1995年。初の国産戦車を目指して設計され、エンジンは大出力1500馬力、主砲は西側標準の120ミリ砲。ミサイルを迎撃する防護システムなどを持つ意欲的な設計だが、ネックとなったのが国産エンジンと変速機を組み合わせたパワーパック(PP)の開発だった。
朝鮮日報など現地報道によると、PPは2005年に国防部が国防科学研究所に開発を指示。ドイツMTU社製を輸入し、それを“参考”に国産化を計画し、08年には韓国産の試作品が完成した。が、翌09年の試験中に冷却ファンなど「主要部品に深刻な問題が発生」(防衛事業庁)した。
さらに10年12月には変速機の加熱でエンジンが損傷。昨年9月には試験中にシリンダーが破損し、今年4月にもシリンダーが破損。要するに、何度試験をしても不具合が解消されないのだ。
いつまでたっても完成しないことに業を煮やした政府は昨年末、100台分のPPをドイツMTU社などから完成品で購入すると決定した。それでも国産の望みを捨て切れず、別の100台分は国産PPの開発を続けるとしていた。そこへ今回の延期決定だ。
ちなみに日本では、韓国がK2開発中の18年間にエンジンや主砲を含めオール国産の新型10式戦車の開発を進め、現在すでに約60両を部隊配備している。結果から見ればK2の「エンジン国産化」は、意欲的というより無謀な挑戦といえるだろう。
韓国陸軍では、こんな「欠陥兵器」はK2だけにとどまらない。例えば現在配備中のK1戦車。設計は米クライスラー・ディフェンス社だが、これを韓国で“改良”したK1A1がトラブル続きだ。
もともとは105ミリ砲だが、これを120ミリ砲にするなど装備や部品を取り替えた結果、重量バランスが崩れ、変速機に異常が発生してリコール騒ぎとなった。次いで、火災検知器を当初の米国製から韓国製に換装したところ、砲塔を左に向けて主砲を発射すると消火用のハロンガスが車内に噴射されるというトラブルが発生、全車改修となった。
また、歩兵10人を乗せて上陸作戦が可能な水陸両用のK21歩兵戦闘車は、09年12月に荒れる海ではなく川を渡る訓練中に浸水し沈没。10年7月にも試験用の池で浸水、沈没して死者を出すなど、敵前上陸を行う以前に浮くかどうかも怪しい状態。そもそも浮力を稼いでいるのは車体の横に膨らませた「浮き袋」なので、被弾すれば即沈没となる。
あの延坪島砲撃、ゆっくり反撃1分30秒ごと…
国産戦車のK9自走砲もひどい。10年11月の北朝鮮による延坪島砲撃は記憶に新しいが、この際、同島にあった6両のK9は3両が故障しており、使えたのは半分の3両だけ。しかも反撃の際の発射速度は、1分間に6発との売り文句とは裏腹に1分30秒に1発の超スローペースだった。
砲身が異常に過熱し、それ以上の速さでは撃てないことを実戦で露呈したのだ。いずれもK2の失敗を予言するようなトラブルだが、問題の根幹には韓国の「パクリ癖」がある。
兵器を軍に導入する方法は、国産で行う以外にライセンス生産や輸入などがある。ライセンス生産は技術や製造のノウハウが学べる代わりに、高額のライセンス料が必要になる。輸入の場合は、多くの先端技術がブラックボックスなどに守られ、分解はもちろん整備にも制限が加わる。
ところが韓国の場合、海外メーカーにライセンス料を払わず輸入契約で済ませながら、「買ったものをどうしようがこちらの自由」と言わんばかりに「ベンチマーキング(他社製品を分析し、取り入れること)」と称して無許可で分解、コピーしようする事例が多発し、先進国から白眼視されているのだ。
「ベンチマーキング」は日本製の乗用車から輸入兵器にまで及び、11年10月には、米国から輸入した主力戦闘機F-15Kの暗視装置(LANTIRNポッド)を分解したとの疑惑が浮上。ほかにも対艦ミサイルや戦車の射撃統制システムなどを分解・コピーした可能性が指摘されている。
輸出し一儲け、肝心の首都防衛に一大危機に
おまけにK2に関しては、トルコに輸出して一儲けしようと画策していたとも指摘された。技術を盗まれたくない先進国としては重要な技術を徹底的に隠すようにしており、K2のエンジンについても、ドイツMTU社が韓国の国産化に助力する動きは全くない。
結局は「パクリ」という安易な道に逃げることになる。このため同じ形には作れるが、なぜその形に設計したのか、なぜ高価な合金を用いたのかは理解できないままで、安くあげようと改悪してしまうのだ。これでは最先端の技術が必要な兵器の国産化などできるわけがない。
ソウル守る対空機関砲72門…49門が偽物!
こうしたパクリ文化が染みついた結果、首都防衛が危機的な状況に陥ったこともある。
11年2月に韓国日報などが報じたところによると、首都ソウルの青瓦台(韓国大統領府)などに据えられているスイス製の対空機関砲(旧エリコン、現ラインメタル社製35ミリ)の砲身が、訓練時に破裂したり亀裂が入ったりするなどの事故が起きた。
調査の結果、砲身を納入する貿易業者が、寿命の尽きた本物の砲身を国内の金属加工業者に「見本」として渡して粗悪なコピー品を作らせていたことが判明。そのコピー品をいったん香港に送って“外国製”に偽装し、逆輸入して納入していたことも明らかになった。配備している36基72門の砲身のうち、49門がパクリの偽物だったという。
首都防衛の切り札が、実はパクリと産地偽装の“セット”だったという笑えない実態をさらけ出した韓国。今秋、関西を中心に問題となった食品偽装は、外国産を国産と偽ったために批判された。逆に国産を「外国産」と偽らねばならない技術レベルで、北朝鮮の「無慈悲な懲罰」を凌げるのだろうか。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131217/waf13121707010001-n1.htm
昨年6月ハワイ付近で実施されたリムパック(RIMPAC・環太平洋訓練)に参加したイージス駆逐艦であるユルゴク・イ・イ艦と韓国型駆逐艦チェ・ヨン艦はSM-2ミサイルをそれぞれ4発と2発試験発射した。この中ユルゴク・イ・イ艦から発射されたSM-2 1発が発射直後空中で爆発した。韓米海軍とSM-2製作社であるレイセオン(Raytheon)社で事故原因を調査中であり、結果は年末に出ると予想される。
SM-2ミサイルは去る2010年、リムパック訓練当時イージス駆逐艦であるセジョン・デワン艦が発射した時も4発中2発が失敗した。2010年以後計10回の発射中3回が失敗したのだ。SM-2輸入当時1発当たりの価格は17億~18億ウォンで、現在価格は20億ウォン程度だ。
契約当時‘誘導弾実射撃命中失敗に対する特殊保証条件’を契約内容から除外した。その分安くなるからだ。
2010年発射に失敗したSM-2の場合‘自動飛行装置内電源作動スィッチ不良’(1次)、‘操縦翼駆動装置未作動’(2次)など事故原因が製造社側にあると判明した。我が軍は瑕疵処理要請をしたが、米側は契約上に補償条項が無いという理由でこれを拒否していることが分かった。
SM-2は対空艦用(イージス艦)の艦隊防空ミサイル 射程は100km超 最新は160km超
SM-3は対弾道ミサイル専用のミサイル
ESSMは個艦防空ミサイル 射程は30~50km
役割が全然違う
SM-2が使えないという事は艦隊の対空艦としての役割が果たせないという事。 イージスとしての能力が半減だ。
しかもこの韓国のイージス艦はSM-3が運用できない型なのである。
ということは、韓国イージス艦というのは、1隻も存在しないということになる。
よそでは実績がある兵器も、韓国が購入すると、まともに使えなくなるのは何故なのか。
イージスシステム⇒米LM社
ソナー⇒欧州製民生用
船体設計⇒仏タレス社
VLS⇒米製とウリジナルの混合
CIWS⇒欧州製
主砲⇒イタリア
すべて寄せ集め。
これまでの韓国のいくつかの墜落や故障をみるにつけ、保守運用がきちんと成されていない結果だろう。 ミサイルといっても、保管がずさんで置きっぱなしだとそれこそ、いざというときに駄目だ。保守点検という習慣が見られない。
イージス艦3隻のうち2隻が故障といって長期にドック入りしたままだが、常に整備や点検が行われていないために、一度故障すると全ての箇所で整備が必要となる。
さらに残りの最新イージスも故障が発見されたといい、これでミサイルが役に立たないということは、戦艦ではなくただの輸送船にしか使えないということになるのだが。
防空は果たせない、対地攻撃用のミサイルも積めない。
火薬は積んである。攻撃されれば爆発して果てるだけ。
チグハグな兵器体系
軍の装備は、自国の置かれた安全保障環境や財政状況などで普通は決まる。だが「韓国軍は自衛隊を観て決める」と言われる。
北朝鮮の旧式装備が占める海空軍に対し、遠征艦隊防衛もこなす最先端兵器イージス艦や、かつてのソ連、海空軍大国を目指す中国を圧倒してきた海空自衛隊並みかそれ以上の潜水艦・4世代戦闘機の数を欲しがる。そもそも、沿岸海軍だった韓国海軍が、外洋海軍化構築構想を策定したのは1995年。イージス艦が将来取得兵器として正式に認められたのもこの年だった。早くも2004年には建造を始める。「研究」は1985年着手というが、韓国海軍の、特に当時の技術力でどの程度の「研究」が蓄積されたのだろうか。
最も身近で差し迫る脅威に対する韓国海軍の対北作戦海域の多くは狭い浅海で、小島や岩礁だらけである。
韓国軍……海図持ってなかったんじゃない? とよく言われる。
ただ自国の測量すらまともにできないだけ。
だが、韓国製の海図は存在する。
日本の海上保安庁が
「間違いだらけなので、海図通りに航海すると危険なので使用しないように」 という緊急通達を出したやつだけど。
韓国海上警察の高速艇が海図に載ってない暗礁に激突して沈没したことがあった。
地元の海上警察も漁民も暗礁の存在を知ってたのに海図に載せてなかった。
新配備の船によそから来た乗員が乗って暗礁の存在を知らずに激突した。
こんな海域で大きなイージス艦など何の役にも立たずただ邪魔なだけだ。恐らく直ぐに座礁して仕舞うだろう。
韓国軍が立体的かつ効果的運用ができぬのは、導入の順番を無視して「豪華なハコモノ」に目が行ってしまう「伝統」故。従って、著しくバランスを欠く兵器体系・編成と成り、戦略目標や作戦コンセプトも不明。中国・北朝鮮軍ですら分析可能な、任務の重心をどこに置くかも判然としない。韓国軍自体、分かっていないとの説さえあるほど、混乱している。
相手は、1800トン級ではあるが半世紀以上前の実力しかない潜水艦をはじめ小型潜水艦や潜水艇、中小水上艦艇となろう。だのに、1800~1200トン級のドイツ系潜水艦を12隻現有(さらに6隻追加取得)、2030年までに3000トン級を9隻も追加配備する。主任務が対水上か対潜水艦なのかも不明だが、後者であれば哨戒機や海底施設型音響監視システム、駆逐艦などとの連携が不可欠だが、そちらの戦力は整備済みとは言い難い。
日本の5分の1のGNP=国民総生産にもかかわらず「ハコモノ豪華主義」に支配され、部品の調達や訓練時間の確保もままならない。斯くして陸海空軍の別なく、自衛隊では理解不能な稼働率に加え、珍奇な故障や事故が続発している。
◆韓国軍、2000年以降に35機の戦闘機が墜落 操作ミスなどで39人死亡―中国メディア
新華経済 2013年10月23日
韓国軍が21日、同国国会に提出した資料によれば、2000年以降、韓国空軍では年間に平均2.5機の戦闘機が墜落している。原因は操縦ミスやメンテナンスの不備で、墜落した機体の大半が旧式だった。金陵晩報が22日伝えた。
韓国聯合・ニュースの報道によると、2000年以降に墜落した戦闘機は35機で、パイロット38人とエンジニア1人が死亡した。事故原因は21件が操縦ミス、5件がメンテナンスの不備、5件が故障だった。
墜落した機体のうち16機は旧式のF4、F5シリーズで、2010年には3機のF5が使用不能になった。
(編集翻訳 恩田有紀)
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/363404/
韓国軍対戦車兵器、北の主力戦車を貫けない
韓国軍が保有している対戦車兵器の99.2%が老朽化し、使用可能な武器も、北朝鮮軍主力戦車の装甲を貫けないないことが分かった。北朝鮮陸軍の主力兵器である戦車の前で韓国軍歩兵部隊が次々とやられるという意味だ。韓国軍が分析した結果、北朝鮮軍が900両余り保有していると推定される「天馬号」戦車の装甲を突き破ることができる対戦車兵器はMETIS-Mミサイルだけだった。陸軍は「METIS-Mミサイルも、北朝鮮軍の新型主力戦車である嵐号(200両余り保有と推定)の攻略には不十分だ」と評価した。106ミリ・90ミリ無反動砲は夜間観測装備がない為、夜間戦闘遂行が困難だった。
数々の欠陥兵器や戦車、戦艦、戦闘機、装備もすべて日頃の手入れや点検を怠る故の原因も多い。そんなものは納入業者や身分の低い者がやることだと言う意識を民族的に持っている。だからどういう原理で構成され、どういうところを点検するかということさえ知らない。それも徴兵制のため能力向上や効率を考える意識さえ持たないからである。ただその日を虐めに遭わずどう過ごせるかという一点だろう。
精密的で高度の技術を有する近代兵器は、高度の教育と高度な熟練を必要とする。日本の志願制の自衛隊が非常に狭き門というのはそれなりの理由がある。故に近代の戦争では技術力に劣る軍隊が勝てるような世界ではない。当然志気も低下する。