文人の筆に登ることが多い菓子であるが、実は食べたことが無かった。否、言問団子と誤解していた。
店で食すると煎茶とともに「醤油と漉し餡」の二種の団子を出してくれる。 団子はとても柔らかいから羽二重といわれる由縁だが、小生にとっては少々柔らかすぎて喉に掛かりそうになる。まあ、醤油団子は甘くないのがいい。漉し餡団子はサイズを醤油団子と同じにしてあるから、口に入れると団子そのものが餡の分だけ小さくな . . . 本文を読む
展示物の中に当時の吉原遊郭の展示がある。これは遊女の一日の生活時間割表。働くものは何れも同じだか忙しい中にそれなりの幸せを見つけることが出来たのだろうか?
吉原遊女と下層の遊女を含めその人数のもっとも増えたのが弘化2年頃の7.144人という。 . . . 本文を読む
両国にある「江戸東京博物館」に行く。際物と思って興味も無かったが久しぶりにまったく暇な一日が出来たので出かけてみたが、予想以上の大量の展示と質もそこそこのものだ。もっともあまりにも江戸と文明開化時の東京を表現したので浅く広くはしかたがないところだろう。
展示物のひとつに「江戸の商店の看板」が面白い。扇を売っている店の看板だが即物的ではあるが結構質は高い。その他にも色々と興味を引かれるものがある . . . 本文を読む